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『ハイランダーと魔法の乙女』 ジェン・ホリング [★オーロラブックス]

ハイランダーと魔法の乙女 (オーロラブックス) (オーロラブックス ホ 1-1)『ハイランダーと魔法の乙女』
◆邦訳・2008.11.
◆原作・2004.

『この愛に未来を…!! 禁じられた力を持つ乙女は、愛する者たちを守れるのか!?』



16世紀末、スコットランドに魔女狩りの嵐が吹き荒れていた頃。グレンレア族氏族長の娘で母親ゆずりの不思議な力を持つイソベルは、母の不幸な死をきっかけに、イングランドの貴族に預けられていた。
ある日彼女の元に、父親が差し向けた美しく逞しいハイランダー、サー・フィリップが到着する。彼はイソベルに、キンクリーグ伯爵との縁談が決まったと知らせ、護衛役として故郷まで同行するという。こうして騎士と魔法の力を持つ乙女の旅がはじまった。
だが、婚約者の元へ無事に令嬢を届ける使命をにないながらも、フィリップはイソベルにひかれていく。そしてイソベルにはどうしても見えてしまう過去や未来があった……。
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◇16世紀末・イングランド→スコットランド

ひっかかることもなくすんなり読めました。と言うのが正直な感想かな?
ハーレと二見のリンダ以外のはじめてのロマンス小説だったんですが、ちょっと長めのヒストリカルね~と言う感じで読みやすかったです。
この時代ならパラノーマルでも全然気にならないし(笑・こんな感じのファンタジーが好きだったのでむしろvv) 

あとは、婚約者問題がのたうったvv
いや~んvそんな風においしく決まらないでvv
ここで、次女のその後が気になって気になって(笑) メインよりそっちの印象が強いです(笑) 

この作品、3姉妹それぞれの物語があるようです。
本作は長女のお話でしたが、次回は次女の予定らしいですv
正直、三人の中では彼女の性格が一番好ましいような気がする&この状況で彼とどうなるんだ~~!!と、本作で思いっきり前振りがしてあるのでものすごく楽しみですvv
しかも、彼女の能力も不明だしv


◆ココから下はコミックス系の話題◆

ところで、この作品、コミックスから始まった宙出版からのロマンスレーベルの創刊号と言うことで、漫画家の麻生歩先生から応援メッセージイラストがありました。(現段階では公式HPにて見れます☆ミ)
読んでみて、感想一言。

イメージ、麻生先生じゃない………

いや、麻生先生は大好きなんですが、イメージ違う……特にヒロインww
3姉妹ものだし、そこの描き分けが~とか考えちゃうとさらに。
宙出版だし、もし、コミック化されるなら小林博美先生希望!
クールな感じのハイランダーと、力を使っちゃいけない…と、思いつつ正しいことのためならかまわず飛び込む純で優しくて傷つきやすく、でも、芯は強いヒロイン。
個性的な2人の妹と、氷のような婚約者。横行する魔女狩り、ヒーローを陥れようとするヒーロー氏族。

あぁ!なんてハマるの!!(ひとりで悶えてます。馬鹿です)
キャラクターの描き分けとか悪人の表情とか、魔女狩りの集団心理とか~~
一番イメージなのはヒロインが力を使うシーンかな?vv

今の宙出版の状況ならコミック化されてもおかしくないと思うんですが…それなら、小林先生がいいなぁ~
あ、でも、今まで小林先生ヒストリカルはないんですよね。雑誌専属のせいもあるかも知れないですが。
先生自体が苦手なら無理かもだけど、でもvv
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