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『この夜を永遠に』 英洋子 [◆ロマンスコミックス]

この夜を永遠に
この夜を永遠に (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)『この夜を永遠に』
◆コミック化◆英洋子
◆原作◆ノーラ・ロバーツ
◆発行◆2009.6.



有名作家ジョーダンの執筆協力をするために彼の館を訪れた人類学者のケイシー。
初対面で強くひかれあう二人だが、型破りなケイシーと几帳面なジョーダンは正反対。上流階級の彼とは住む世界が違うとわかっていながらもケイシーは、いつか来る“別れの日”までは、と激情に身をまかせてしまう。
二人の愛の行方は…!?
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文庫版のロマンス小説のコミック化第一陣!は大御所ノーラ・ロバーツからvv(ほぼ同時期に雑誌のほうで小林博美先生がコミック化を手がけられているので第一陣ww)

綺麗にまとめてあって、冒頭からラストまでうっとりvv
私的にはヒロインとヒーロー娘のふれあいがすごく印象的でしたv
上流世界の冷たい家庭が身にしみているヒロインだからこその心遣い。ちょっと型破りですが……そこに惹かれてゆくヒーローvv

ラストシーンのクリスマスがあんまり素敵だったのでタグに『クリスマス』も追加しましたv

ひとつだけ気になる点があるとすれば……英先生のヒーローだと、優しそうすぎてこんな情熱的な人に見えないwwww

作画的にはほとんど気になることはないと思いますが(優男問題を除けば)最近?時々ちょっと英先生の作品全体的にふんわりしてません?主線ラインが柔らかいままというか。
以前はもうちょっと締めるシーンは締めてあった気がするんですが……

原作のほうは320Pを超える作品なんですよね。
ハーレのロマンスサイズなら200P、ヒストリカルサイズなら350(時々~400P)ほどの容量(ハーレクイン文庫版比較)になるので、だいぶつめてあるんじゃないかと。(DX版でヒストリカルでもぎゅうぎゅうだと思うのに…)
アマゾンのレビューを見ても高評価の作品のようですし……コミック版だとさらりと読めちゃうんですが?
英色に染まっているせいかも知れませんが、あんまりノーラ作品!って感じじゃないなぁ~とも(ごにょごにょ)

ただ、コミック作品としては十分楽しめるかとv
原作ファンの人がどうだったのかしら……とか、考えすぎですね(汗)
機会があれば原作も探してみたいと思いますv(ただ、読書スピードが遅いのでいつになるやら(汗))

この夜を永遠に (扶桑社ロマンス)『この夜を永遠に』 (扶桑社ロマンス)
んでもって原作。未読。
◆発行◆2001.12.


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