『孤独な救世主』 光崎圭 [◆ロマンスコミックス]
『孤独な救世主』
◆コミック化◆光崎圭
◆発行◆2009.2.
修道女をめざすキャサリンの前に、彼女の両親を死に追いやった若手実業家・コードが現れた。
「君を迎えに来た、キャサリン」
修道院への援助と引き換えに、コードは彼女を強引に家に迎える。彼の目的は?彼女の運命は?憎しみと、甦る彼への思いに抗うように、キャサリンは心に刃を抱くが・・・!
====================
この作品についてど~~~しても引っかかるのが、発行月の一ヶ月前刊の中チラシに入っていた刊行案内。
その時、この作品には原作者があったんですよ。『アンジェリーナ・コルテス』と。
なのに、発行されたらなかったの。
ただ、その載ってた名前をWEB検索してもそれっぽい作品は見えなかったのでただの記載ミスかとは思うんですが……でも、気になるですよ……時期が時期だったし。
あんまりにも気になったので久々に光崎先生のコミックスを買ってしまいました(笑)
どこを見ても原作表記もないし、光崎先生のオリジナルかな??こういうときラストのあとがきページがあれば…と、思うですよ。(調べに行ったらちょろっとオリジナルとありました)
宙出版は雑誌掲載作のコミック化したものにしかあとがきがないんですが……描き下ろしの思い入れたっぷりのオリジナルにこそ作者の思いを込めてそういうページがあったほうが良いんじゃないかしら?
で、内容。
それはそれは一途な男性の包容力あふれる愛情物語。
いや、でも、もっとね?誤解を解く努力をしても良かったと思うの!
なんでそれを受け入れて『彼女の刃にならかかってもいい』とか思えるか!
ヒーローがなぁ~んもその辺の意思表示をしないのでヒロインの態度は憎めません。
ただ、その誤解が解けてずっと惹かれあっていた二人の気持ちが自由になったときが……!読み手の気持ちもぱぁっと昇華されるようで素敵ですv
初期からずっとハーレクインのコミック化をなさっていた光崎先生だけあってつぼがついてあるかとv
で、作画のほうも超安定。
細やかな背景&心理描写は見ものです。
ただし……光崎先生の作画はクセが……綺麗なんですが。
私はどうしても正面顔の鼻腔のあたりをホワイトで消してしまいたくなって仕方ありません……
そ、それ以外はな、なんとか。
ただし!
色素の薄い人種が理想です。
原作が濃いアメリカ人の作品とかだと見るだけで拒絶反応が(笑) 一番イメージなのはロシアのお話とかだとぴったりだと思っている私。
なので、近刊がパリものが多くてちょっと興味を引かれてるんですよね……
今回はどうも舞台はアメリカのように推測され、どことは書いていなかったので『ここはアメリカも北のほう~~そう、フランス移民が多いあたり~~』と、自分に言い聞かせながら読んでました(爆笑)
◆コミック化◆光崎圭
◆発行◆2009.2.
修道女をめざすキャサリンの前に、彼女の両親を死に追いやった若手実業家・コードが現れた。
「君を迎えに来た、キャサリン」
修道院への援助と引き換えに、コードは彼女を強引に家に迎える。彼の目的は?彼女の運命は?憎しみと、甦る彼への思いに抗うように、キャサリンは心に刃を抱くが・・・!
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この作品についてど~~~しても引っかかるのが、発行月の一ヶ月前刊の中チラシに入っていた刊行案内。
その時、この作品には原作者があったんですよ。『アンジェリーナ・コルテス』と。
なのに、発行されたらなかったの。
ただ、その載ってた名前をWEB検索してもそれっぽい作品は見えなかったのでただの記載ミスかとは思うんですが……でも、気になるですよ……時期が時期だったし。
あんまりにも気になったので久々に光崎先生のコミックスを買ってしまいました(笑)
どこを見ても原作表記もないし、光崎先生のオリジナルかな??こういうときラストのあとがきページがあれば…と、思うですよ。(調べに行ったらちょろっとオリジナルとありました)
宙出版は雑誌掲載作のコミック化したものにしかあとがきがないんですが……描き下ろしの思い入れたっぷりのオリジナルにこそ作者の思いを込めてそういうページがあったほうが良いんじゃないかしら?
で、内容。
それはそれは一途な男性の包容力あふれる愛情物語。
いや、でも、もっとね?誤解を解く努力をしても良かったと思うの!
なんでそれを受け入れて『彼女の刃にならかかってもいい』とか思えるか!
ヒーローがなぁ~んもその辺の意思表示をしないのでヒロインの態度は憎めません。
ただ、その誤解が解けてずっと惹かれあっていた二人の気持ちが自由になったときが……!読み手の気持ちもぱぁっと昇華されるようで素敵ですv
初期からずっとハーレクインのコミック化をなさっていた光崎先生だけあってつぼがついてあるかとv
で、作画のほうも超安定。
細やかな背景&心理描写は見ものです。
ただし……光崎先生の作画はクセが……綺麗なんですが。
私はどうしても正面顔の鼻腔のあたりをホワイトで消してしまいたくなって仕方ありません……
そ、それ以外はな、なんとか。
ただし!
色素の薄い人種が理想です。
原作が濃いアメリカ人の作品とかだと見るだけで拒絶反応が(笑) 一番イメージなのはロシアのお話とかだとぴったりだと思っている私。
なので、近刊がパリものが多くてちょっと興味を引かれてるんですよね……
今回はどうも舞台はアメリカのように推測され、どことは書いていなかったので『ここはアメリカも北のほう~~そう、フランス移民が多いあたり~~』と、自分に言い聞かせながら読んでました(爆笑)
これまた禿同な話で恐縮ですが…
私も光崎先生の絵は実はニガ(略)
…なので出版数に比して圧倒的にマンガ持ってません
○柄さんやらJ○Tさんやらも慣れたんだから慣れると思うんですが(苦笑)
薄い人種限定に全力で同意です(笑)舞台もパリ~とかロンドン~とかカナダ全域~とかニューヨーク~とか、寒い地域がいいですね。
オーストラリアの明るい陽射しも似合わない感じ…
田舎よりは都会がいい(ような気がする)
失礼すぎるコメントすいません。
by なすか (2009-06-20 08:58)
>なすかさん
この記事によもやコメントがいただけるとは思わず恐縮です。
そして、同意ありがとうございます・゚・(ノД`;)・゚・
あぁv 霧のロンドン!摩天楼のニューヨーク!いいですねぇvvv
あの透けるような金髪が解けていく様が映えるようですvv
あ、あと、摂政期ヒストリカル!
なんで、この誰よりも細密作画仕上げされる光崎先生の摂政期ヒストリカルが1作しかないのか!!
あの問答無用で構えてるヒーローとか誰よりも貴族然としているのに!!
私は多分、光崎先生は作品と作風が合わないと慣れれないと思います……
今のとこ、イメージと合わない作品が多くて……
問題?は、多分光崎先生自身がハーレがお好きでお詳しいだろうと思われること。
しかも、アメリカンなお話がお好きなような気がします……ダイアナとかリンダとか……(いや、どこかでそういうコメントを拝見したわけではないので推測なんですが。)
なので、好んでそういう作品を描かれる……
で、有名作品ですきな作品なので手を出してしまう。またコレが合わなくて幻滅してさらに遠ざかる……遠さざかってから手を出していないので、近作でいい作品があったとしても判らない(悪循環)
光崎先生自体はもうベテランで作画が変わる事はないと思うので~~うぅ~~~
せめて牧場ものはやめてください……
いや、でも、好きな光崎ハーレ作品はあるんですけどねww
ラストが感動系の染み入るようなお話だと本気で泣けるのは光崎先生作品だし……(この辺になると絵は全然気にならない私)
私も失礼コメント(いや、記事自体もですが)ご容赦ください~
by 合歓木ゆん (2009-06-21 22:41)