N-806『甘い夢を』 ペニー・リチャーズ

『甘い夢を』
◆ペニー・リチャーズ
◆邦訳・2000.2．
◆原作・1999．

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本物の絆が結びたい。
愛の結晶がほしい！
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キムが生まれた時、ドルーは７歳。
彼が彼女にときめきを覚えたのは、彼女が生後一ヶ月の時だった。
その時から、変わらぬ愛情を抱き続けるも、彼の前には家柄の差と年齢の差が立ち塞がり、ただ、見守るばかり。彼女が近所の牧場主の息子と付合い出した時も……
だが、その彼が飛行機事故で亡くなり子供を残したまま取り残された彼女が冗談のように結婚を口にしたとき、迷う事なく頷いた。

あれから、３年。そろそろ二人の結婚を本物にしても良いのでは無いだろうか？

つい、表紙のインパクトに負けて手に取った一冊ｗｗ
もっと、身分違いがどうの出るのかと思いきや、すでにヒーローは同じ分野で成功しててまったく劣らずｗ　結婚の時も諸手を上げて賛成されてる……
もっと、二人の間にいろいろ起こるのかと思いきや、ヒロイン姉の話とか種馬詐欺起訴の話とが入り乱れて思ったほどで無くて拍子ぬけ。

二人が同じコトを考えてるところがおかしい（笑）
「すっとあなたを愛していたの。離婚なんてするものか。本物の結婚にしよう！」
同じ事を考えてるんだけど相手にばかりその一歩を踏み出すのを任せてしまい…
上手く表現できないものですね～～

ただ、その二人の愛情の確認が他の事件のごたごたの収束と比べたら、インパクトが低いのが悔しい(T_T)
コレだけ。これだけ長い間愛情のすれ違いをやっていたのに……！

なんのことはない、表紙がすべてを物語っていたかと！！（爆笑）

ヒロイン姉のその後も気になりますね～～
良い雰囲気で終わってしまったｗｗ

ぽちっとお願いｖ

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