『古城に集う愛』 村田順子

『古城に集う愛』
◆コミック化◆村田順子
◆原作◆キャロル・モーティマー
◆発行◆2007.11.

一流企業のトップで、英国貴族の血を引くローガン・マッケンジーは、女性から引く手あまたの魅惑の独身貴族。
そんな彼が、ある日、ランチサービスのためにオフィスに来たウエイトレスが、涙に暮れているのを見て、思わず胸に抱き慰めてしまう。
ローガン・マッケンジーとあろうものが！
さらに彼女、ダーシーが不倫の恋に苦しんでいると信じたローガンは、少しでも助けになりたいとダーシーの働くレストランに足を運ぶが……これは恋？　いーや、断然違う！！
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ミニシリーズ『魅惑の独身貴族』の１作目。
独身貴族の名をほしいままにしていた従弟同士の三人のヒーローの物語。

村田先生のこのちょっとコミカルな展開が好き～　たのしい～～
伸び縮みするヒロインが……

この伸び縮みするちょっと幼い感じのするヒロインが今回のポイント。
この雰囲気のおかげで、『このヒーローの疑惑は絶対嘘！』と突っ込み入りまくり。
このちょっと守ってあげたいな～雰囲気が『あぁ、ヒーロー、ココから惹かれたのね～』っと意識の導入。
そして、ヒロインの別の一面も知りさらに惹かれ……
ヒロインはヒロインでヒーローに反感持ちつつも惹かれて行くんだけど----彼女が父親の影響の殻を破り、恋をして『成長』していく（或いは華開いていく）感じが素晴らしい！
ラストのヒロインを『幼い』なんて言えませんもんｖ

ちとヒーローが掴みきれなかったのはあとがきで納得。
なんの仕事してるんでしょうねぇ？(笑)

しかし、泣きながら家出してワンパターンに婚約者のところに逃げ出した父親が（爆笑）

次回作以降も楽しみですｖ　うふふ～

んでもって原作。
未読。
◆発行◆2003.6.
◆再販◆2008.6.

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『古城に集う愛』

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