BZ-4 『会いたくて眠れない』 ミランダ・リー

『会いたくて眠れない』
◆ミランダ・リー
◆邦訳・2004.7.
◆原作・2002.

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虹のたもとにある金の壷。
その壷には幸運がいっぱい詰まっている。
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ぎゃ～～女性向ポルノ一歩手前（滝汗）

え、えっと、『ひとめぼれ』？『人違いから始まる恋』？
人違いと言うか、入れ替わってたんですけどね……

え～っと、テンプテーションからブレイズ独立記念と言う事で、作家からのコメント付き。
てか、ブレイズ表記時代、ブレイズと銘打ってテンプテーションに登場した時のミランダ・リーの作品がイマイチ不燃焼ぎみだったからってコレはやり過ぎだ（＞_＜ ）
熱いと言うか吹きそうになりました……
駄目な人は駄目だと思います。要注意かも。

ただ、ホント一歩間違うとポルノまがいのところをぎりぎりで書いてるところが凄いなぁ……
作中で
『愛し合っているもの同士ならそういう遊びも楽しいだろう。だが、そうでないなら楽しくなんかない。後腐れのない女性関係の長いリストの内の一人に過ぎないのなら、少しも楽しくない。
　下品で屈辱的な行為だ。（引用）』
て、明記してわかりやすく線引きされてしまった（笑）
なるほど。そういう定義なのね～と、妙に関心。

なんつーか、女性向にしては過激な行為表記さえなければ、面白い作品でしたｖ
エスコート役に雇った男性が実は代役で、その夜の内に恋してしまって、短い関係になると判っていても会い続けて…苦しくて……と言った感じの話なので。
それと、煽りほどヒロイン・ジョージィが過激な女性でないので安心してくらはい。ちょっとびくびくしながら読み始めてしまった（笑）

タグ：ミランダ・リー 『ひとめぼれ』 『誤解』