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T-309『恋泥棒をつかまえて』 デブラ・キャロル [◆ハーレクイン・テンプテーション]

恋泥棒をつかまえて (ハーレクイン・テンプテーション)『恋泥棒をつかまえて』
◆デブラ・キャロル
◆邦訳・1998.5.
◆原作・1996.

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彼が盗もうとしているものは宝石?
それとも、この私の心なの?
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父親はもと泥棒。だが、ヒロインを引き取った時その世界からはきっぱり足を洗ったはずだった…のに、また泥棒家業に手を染めようとしていた!どうして!?
慌ててカリブ海のリゾートに追っていって捕まえると……昔恩義のあった人が大切な宝石を盗まれて取り戻して欲しいと頼まれたのだという!そして何故かヒロインも巻き込まれるはめに。
父親に頼まれるままにとある男性を足止めする事になるのだが……彼はリゾートに来た時から不思議な縁で何度も顔を合わせときめいていた人だった。

そこから彼と彼女の不思議な攻防戦が始まる。

いや~~~ヒーローの正体が掴めなくて(笑) まさかハーレなので敵方ではないとは思ってはいたのですが~~それでも!
で、二人とも後ろ暗いところがある関係なのでどうにも踏み込めなくてもにゃもにゃしましたね(汗)
その上関係が進んでもその後ろ暗い事を打ち明けられないのですっきりしないし……

でも、ラストだけははらはらどきどきでしたv 最後の最後にひと騒動あるとは(汗)

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T-274『情熱の赤い薔薇』 ジョアン・ロス [◆ハーレクイン・テンプテーション]

情熱の赤い薔薇 (ハーレクイン・テンプテーション)『情熱の赤い薔薇』
◆ジョアン・ロス
◆邦訳・1996.11.
◆原作・1995.

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彼が、みんなを震え上がらせている事件の犯人?
いいえ、そんなはずないわ!
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ディジリーは報道番組のレポーターだが、近年噂の官能小説の作者である事は関係者と身近な人しか知らない。
その夜彼女は同僚からの事件の電話で叩き起こされた。連続で起きている強姦事件がまた起こったと言うのだ!
事件現場にかけつけた時、野次馬の中にミステリー作家のローマンの姿を発見する。
不審におもったディジリーは彼に取材を申し込むために彼の自宅へ押しかける。そこで、彼女の官能小説を見つけるのだが……その日、事件の被害者が皆、彼女の小説に出てきたように赤いシルクのリボンで縛られていたとわかったばかりだった。
官能小説と赤いリボンとミステリー作家。
これがなにかに結びつくのだろうか……?

い、意外な結末に唖然。
もう、あの、最後まで犯人わからなかったです!
『彼じゃない』って事だけは彼のモノローグから判断ついてましたが、まさかこんな飛び石が来るとは(汗)

事件の犯人にさえ納得できれば(笑)二人が出会い反発し引かれ合う展開がとっても情熱的で魂も触れ合うようで素敵でしたvv
彼が彼女の正体を知っていた事すらもどかしい。

そして、ヒロインとヒロイン元恋人の友情?の展開が悶えます……
深く知りすぎたからこそ友情は求めれないし、二人があまりにもそっくりで違うと判っていて傷つけ合うからこそ恋人には戻れない……
彼に恋人が出来て大喜びするヒロインと、ヒロインとヒーローが出会って嫉妬?する元恋人ともうたまらんw
あ、ただ、元恋人(事件担当警部)はヒーローの事を認めているからこそ最終決断誤まらなかったとも言えるかも?

あと、ヒーロー家族も思いのほかよくてvv

と言うか、事件の真相が最後までまったく読めなかったせいでこの辺ゆっくり楽しめてないわ(笑)
やっぱり、『事件に納得出来るかどうか』かしら? いや、面白かったですよ?

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T-102『チャンスに賭けて』ジェイン・A・クレンツ [◆ハーレクイン・テンプテーション]

チャンスに賭けて (ハーレクイン・テンプテーション)『チャンスに賭けて』
◆ジェイン・A・クレンツ
◆邦訳・1989.9.
◆原作・1987.

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困った妹を持った兄と姉どうし……
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レイチェルは無実の罪に陥れられた妹のために『彼女を誘惑し不利な情報を引き出した』という男を探るために田舎の古い屋敷にやってきた。男は会社を辞め受け継いだこの古い屋敷を改築している最中だという。
勢い込んで乗りこんだところが、彼はレイチェルを家政婦協会から派遣されてきた家政婦だと思い込み……いいわ。千載一遇のチャンス。乗りこんで彼の事を探ってやるわ。

彼のあまりの人使いの荒さと口の悪さに愕然(笑)そして、それに耐えて反発しながらも見事に仕事をこなすヒロインに喝采(笑) 二人のテンポのいいやり取りと素直な彼女の思考とひねくれた彼の考えのバランスがたのしくてv(なんでそうなるんだ!?っと時々突っ込みつつw)
ヒロインが自分がたくらんできた事を自白するシーンの彼の対応はお見事でした……(その前に裏を取っているところも) あと、ヒロインの彼に対する評価と。

でも、ヒロイン妹にちょっと同意見(笑・意見を言った時の状況も楽しかった)
こんな傲慢で押しの強い自信満々の男がいいの!?(笑) 読んでるこちらはによによしましたが、ヒロインに最終通告を付きつけた裏で『妻になる女だ』と宣言し、確認もしてないのに『婚約者』だといいはるww
うぅんv 見ているだけなら素敵♪

展開的にもラストの活劇がインパクトを沿えていて大満足v

そう言えば、怖い物みたさで作中でも実力を発揮していた(笑)二人の『困った妹』同士が顔を合わせるシーンが見てみたかった……最強のコンビになるのか、犬猿の中になるのか(笑)

愛と復讐の物語 (ハーレクイン・リクエスト)『愛と復讐の物語』 (ハーレクイン・リクエスト)
◆再販◆2007.5.(リクエスト)
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T-414『闇の中の恋人』 ジル・シャルヴィス [◆ハーレクイン・テンプテーション]

闇の中の恋人 (ハーレクイン・テンプテーション (T414))『闇の中の恋人』
◆ジル・シャルヴィス
◆邦訳・2002.9.
◆原作・2001.

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彼がプロポーズしてくれたのは責任感から。
でも私は、結婚するなら愛が欲しい。
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仕事で入った貸しビルでアンバーは大地震に見舞われ、崩れた家屋の中に閉じ込められてしまう。
同じ時、ダックスも危険地区調査でビル内に立ち入っていて、アンパーと地下室に逃げ込んだ。
そこで二人が直面した死の恐怖。いつ崩れるかも知れない廃墟の暗闇の中で顔も知らない二人は温もりと生きている実感を求めて互いを貪った。
そして奇跡の救出から一年。
ダックスは今だ彼女を忘れられず…動揺して逃げ出したアンバーはやっと心を落ちつけてこの町に帰ってきて……思いがけないところで再会することに……!

二人の最初の結びつきが死の恐怖故だったという点は否定できないのだけど、その後の彼の行動や頑なで殻をいだいていた彼女心の動きがとても切なくてですねvv
彼女が築いていた壁を自然体で突き崩していく彼が素敵vv
そして少しづつ彼に心を開いてくれるさまにときめくところがいいのですよぅvv
しかし、ヒロインにはそんなに頑なにならなくてもとは言いたくなるのですが(汗)でも、彼女とても頑張っているのです(T_T)

そして、テイラーがらぶりーでした(笑)

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T-198『ラヴのすべて』ローズアン・ウィリアムズ [◆ハーレクイン・テンプテーション]

ラヴのすべて (ハーレクイン・テンプテーション (T198))『ラヴのすべて』
◆ローズアン・ウィリアムズ
◆邦訳・1993.9.
◆原作・1992.

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見も知らない男と一夜を過ごして、最後まで気付きもしなかったなんて---!
その男と五年振りに再会する…私だと気付かれてはいけないわ!
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彼女には悔やんでも悔やみきれない過去があった。
それは五年前、婚約したばかりの彼の情熱を取り戻そうとした時の事だ。
セクシーな計画をいろいろ立てて、景気と勢いをつけようと強い酒をあおり、彼のベットへ飛び込んだ。そして迎えた情熱的な夜。うっとりとした気分で目覚めた朝に目の中に飛び込んだのは、見知らぬ男性の顔!いいえ、フィアンセの同級生として写真でしか知らなかった彼だったのだ!!!
勿論、婚約は破局した。彼の方も逃げ出したくて仕方が無かったらしく円満に破局できた事だけが救いかもしれない。

忘れたくても忘れられないあの失態から五年。まさか、仕事先で彼に会う事になろうとは……
私だと知られてはならない……万全の体制で向かおうと完璧な変装までしたのに、偶然知り合った彼の父親に気に入られたせいで……どうして彼と一緒に過ごす事になってしまうの!?

実は、彼の方はあの時彼女にひとめぼれ(!?)で、ずっと彼女の事が忘れられず……流石にもう振りきろうとした矢先に彼女以来ときめくことの出来る女性に出会えたと、今度こそ逃がすものかと有頂天(笑)
彼が押せ押せなのが楽しくて(笑)彼女は惹かれつつも理由があって逃げ惑うしw
そしてそして!完璧な理由があったとは言え(仕事上どうしても必要だった)彼の事を騙していた事に彼がどう反応するのかラストまではらはらしながら読みました!
あまりにも気持ちの良い意趣返しに脱帽!

ヒーローが足フェチだった事も含め(笑)セクシーで気持ちの良い作品でしたv

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T-272『大人になるまで待って』 リアンドラ・ローガン [◆ハーレクイン・テンプテーション]

大人になるまで待って (ハーレクイン・テンプテーション)『大人になるまで待って』
◆リアンドラ・ローガン
◆邦訳・1996.10.
◆原作・1995.

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私は妊娠なんかしてないわ。
無理矢理結婚させるのはやめて!
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幼い頃からずっと十五歳年上の彼に夢中だったジェイン。
彼が二十歳の時、結婚式では大泣きしたものだ。
それから20年。彼はあれからすぐ離婚し、彼女はもう25歳。彼の側にいれるようになった途端に彼女は行動を起こし…熱い時を過ごし……そして、二週間前に捨てられたばかりだ。
だけど、今、怒っているのはそのためじゃない!
頭の硬い現場主任に売り場を追い出され、苦情を申し立てるもそれを彼が支持してくれないからだ!しかも、地下の特売品売り場に放り出されてしまった!
社長代理の彼じゃ話にならない!休養中の社長に直訴してやるんだから!!!
そこで、もと社長秘書の祖母に口述タイプを頼む事に。

それがどうして!『妊娠したのに彼が結婚してくれない』っていう文章になって向うに届いちゃうの!?

なんと、実は妊娠していたと言う落ち。
なので、予想よりどたばたコメディのような展開(苦笑)
彼には妊娠したのは結婚初夜だと思わせようとしつつ、実はもう妊娠二ヶ月でw
しかも、ヒーロー元妻まで出張ってきて……
本を手に取ったときは十五歳も離れた二人のじれったいお話かと思いきや、型破りだけど、筋は通すヒロインと、テンプテーションの名に恥じぬ素早い展開に(笑)圧倒されっぱなしでした(笑)
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T-402『再会はワインの香り』ジュリー・E・リート [◆ハーレクイン・テンプテーション]

再会はワインの香り (ハーレクイン・テンプテーション―炎のとき (T402))『再会はワインの香り』
◆ジュリー・E・リート
◆邦訳・2002.3.
◆原作・1998.

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高校を卒業して十年。
あの時は拒んだけれど、今度は……。
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同窓会で彼と再会する事になった。
忌まわしき卒業パーティーの夜。高校時代ずっとじらしてしまっていた彼に、すべてを捧げようと決心した夜。なのに、あの時喧嘩して別れて以来……彼の事がずっと引っ掛かっていて踏み出せないでいる。
私もいつか…養女にした親友の遺児のためにもいい人を見つけて結婚したいと思っている。
だから、振りきるためにも、今度こそ彼を誘惑する。 そう、あの疑惑は考えない事にして……

ブレイズの前身である『炎ととき』のミニシリーズ名にある通り……HOTシーンが過剰にあつあつです~(汗)
内容的にはそんなに熱くなくてもいいのに……と言うか、二人の性格と娘ちゃんの存在的にそこまで熱いと引いちゃうわ(汗)
ヒーローが彼女に会おうとした理由とヒロインが彼に会おうとした理由では、ヒロイン側の方が複雑で…踏み切れないところもあり、びくびくというかはらはらというか。
娘ちゃんの過去があまり気持ちの良いものではなかった割にお話が気持ちよく終わるのは、娘ちゃんの性格がいいからだー(笑)なんていい子なの~(T_T)
ごにゃごにゃ書いた割には(笑)面白くて一気に読めましたよv

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