SSブログ

T-274『情熱の赤い薔薇』 ジョアン・ロス [◆ハーレクイン・テンプテーション]

情熱の赤い薔薇 (ハーレクイン・テンプテーション)『情熱の赤い薔薇』
◆ジョアン・ロス
◆邦訳・1996.11.
◆原作・1995.

====================
彼が、みんなを震え上がらせている事件の犯人?
いいえ、そんなはずないわ!
====================
ディジリーは報道番組のレポーターだが、近年噂の官能小説の作者である事は関係者と身近な人しか知らない。
その夜彼女は同僚からの事件の電話で叩き起こされた。連続で起きている強姦事件がまた起こったと言うのだ!
事件現場にかけつけた時、野次馬の中にミステリー作家のローマンの姿を発見する。
不審におもったディジリーは彼に取材を申し込むために彼の自宅へ押しかける。そこで、彼女の官能小説を見つけるのだが……その日、事件の被害者が皆、彼女の小説に出てきたように赤いシルクのリボンで縛られていたとわかったばかりだった。
官能小説と赤いリボンとミステリー作家。
これがなにかに結びつくのだろうか……?

い、意外な結末に唖然。
もう、あの、最後まで犯人わからなかったです!
『彼じゃない』って事だけは彼のモノローグから判断ついてましたが、まさかこんな飛び石が来るとは(汗)

事件の犯人にさえ納得できれば(笑)二人が出会い反発し引かれ合う展開がとっても情熱的で魂も触れ合うようで素敵でしたvv
彼が彼女の正体を知っていた事すらもどかしい。

そして、ヒロインとヒロイン元恋人の友情?の展開が悶えます……
深く知りすぎたからこそ友情は求めれないし、二人があまりにもそっくりで違うと判っていて傷つけ合うからこそ恋人には戻れない……
彼に恋人が出来て大喜びするヒロインと、ヒロインとヒーローが出会って嫉妬?する元恋人ともうたまらんw
あ、ただ、元恋人(事件担当警部)はヒーローの事を認めているからこそ最終決断誤まらなかったとも言えるかも?

あと、ヒーロー家族も思いのほかよくてvv

と言うか、事件の真相が最後までまったく読めなかったせいでこの辺ゆっくり楽しめてないわ(笑)
やっぱり、『事件に納得出来るかどうか』かしら? いや、面白かったですよ?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。