『ブランフォード家のサファイア』 佐柄きょうこ

『ブランフォード家のサファイア』
◆コミック化◆佐柄きょうこ
◆原作◆バーバラ・カートランド
◆発行◆2009.2.



貧乏貴族の令嬢カーメラは呆然とした。放蕩者の兄が賭け事に負けて家宝のネックレスを奪われた！？
あのネックレスには、絶対に知られてはならない「秘密」があるのに…。
一刻も早く取り戻すべく、ネックレスの持ち主の邸宅に乗り込んだカーメラ。そこで待っていたのは社交界で名高い、傲慢だが魅力的なイングルトン侯爵だった…。
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◇１９世紀末・ロンドン

このあらすじ……間違ってはないんだけど誤解を招きませんか？
私はすっかりだまされましたｗｗ　
こんなにヒロインが純でかわいい乙女だとは(笑)　ひとりでどんどん乗り込んでいく気の強い娘さんかと勘違いｗｗ
そして、放蕩ものの兄？　放蕩ものなのか？　コミック化に伴って変更されたんでしょうか？？それとも出てこなかっただけなのかしら？（ホワイツに行ったのだって、出世への足がかりを探して…ともとれますもの）

と言うわけで、その勘違いの末、純でかわいいヒロインに心を射抜かれましたｗｗ
そんなヒロインに調子を崩されてゆくヒーロー（どこが氷のやら傲慢なやらなのかｗｗ）
佐柄先生のすらっとした冷静沈着（あえて冷酷とは言いません）なヒーローがかっこいいのですｖｖ（めろめろ）

ヒロイン兄が彼女のことを『メラ』と、愛称で呼び、かつ彼女のことを他の人は敬称で呼ぶので……ヒーローが彼女のことを『カーメラ！』と、名前で呼んだとき……誰のことかと思いました(笑)　誰と言うかどこかの国の言葉かとｗｗ（カーラとか、ラブとかなのかとｗｗｗ）

純真でかわいいヒロインがお好みなら是非オススメしたいですｖｖ
描き込みも丁寧で華やかだし、ヒロインのビクトリアン調のドレスがすごくかわいいｖｖ

ブログにはあげてないんですが、バーバラ・カートランドロマンスのコミック作品は何作か読んでるんですが……やっぱり古き良きと言う感じがして素敵ですｖｖ
バーバラ・カートランドというと永遠のパターン作家さんと聞くのですが(笑)　いろんな漫画家さんが描かれることにより味付けも変わって毎回新鮮な気持ちで読めますｖ
やっぱり原作も集めて読んでみようかなぁｖｖ（と、言ってるうちに大量にコミック化されそうなので、コミック作品を新鮮な気持ちで楽しむ可能性大（汗））

『ブランフォード家のサファイア』
んでもって原作、未読。
◇サンリオ◇バーバラ・カートランド　ロマンス　４２◇
◆発行◆1998.9.


『ブランフォード家のサファイア／アフロディーテの正体』
◇サンリオ◇バーバラ・カートランド　ツインロマンス　１８◇
◆再販？◆1990.6.

ぽちっとお願いｖ

タグ：佐柄きょうこ バーバラ・カートランド 『１９世紀ヒストリカル』