L-1154『秘めた絆』 マーナ・マッケンジー

『秘めた絆』
◆マーナ・マッケンジー
◆邦訳・2005.9.
◆原作・2004.

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“みにくいアヒルの子”だった彼女に、
人生最大のチャンスが訪れた。
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ミニシリーズ『恋する楽園』の一作目。

フロリダの南西にあるリゾート島、ラ・トルシェールで展開する恋の物語。
『彼女』にかけられた魔法を解くためには、あと五組の縁結びが必要なのだが……

その、一組目の縁結びは、因縁はあるものの下手をすれば敵対をしかねない二人のお話。
ヒロインは、自分に自信のもてないビジネスウーマン。そんな彼女のもとに、以前提供した卵子が誤使用され…そしてその卵子から一つの命が誕生していたのだと言う連絡を持って一人の牧場主が現れた。
彼女は、権利の放棄の見返りに、その子と過ごす時間がほしいと要求するのだが……

基本、パターン通り（笑）

一つ、疑問点。
ヒーローと亡妻の関係がイマイチ？？
なんで人工授精してまで子供が欲しかったのか？彼女は牧場が好きではなかったのになぜ結婚したのか？冒頭でヒーローが『最初の結婚で深く傷ついた』……って何が？
彼女を愛し過ぎていたから亡くなった事に？　それとも、関係が上手くいっていなかったから？そうだとしたら、なぜ人工授精してまで？……と。

私が読み落としただけかなぁ？

タグ：マーナ・マッケンジー ◆恋する楽園◆ 『人工授精』 『シングルファーザー』 『牧場』 『策略』

コメント 2

このシリーズねえ…個人的にはコミック化してほしいんですよ。でも、某出版社でならお断りですけど…。（毒）
毎回の「彼女」のエピソードもちゃんと省かないひとにかいてほしいですね。
by 安都士 (2009-03-27 01:17) 

＞安都士さん
この作品、コミック化したら面白いですよねぇｖ
『彼女』のエピソードを省かない…というか、『彼女』がすごくキーになって作品自体を引っ張っていくので、『彼女』が省かれるとシリーズとして成り立たなくｗｗｗ

原作としては作家連作でしたが、コミック作品としては同じ作家さんに（逆に）彼女の言動が曖昧になってしまったところを保管していただいてｖｖ巻をつないでいただいて～と言うのが理想ですねｖ（まんまですが、尾方琳先生の『ボスには秘密！』のシリーズのような感じでｖｖ）
by 合歓木ゆん (2009-03-29 23:07)