『花盗人は王子様』 響直美

『花盗人は王子様』
◆コミック◆響直美
◆発行◆2009.6.




高級ホテルのスイートルームに花束を届けるよう依頼された花屋の花凜。そこで待っていたのはエキゾチックな魅力と、自信をたたえたエメラルド色の瞳をもつレガリア国の第二王子リオンだった。
突然、リオンがひざまずき、とまどう花凜の手に口づけをしながらこう告げた。
「お会いしたかった、我が花嫁…」
スピンオフ作品、第一王子・兄レムス編も同時収録。プレイボーイと噂のレムスに秘められた過去が…!?
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雑誌・ロマンスティアラに掲載された響先生のオリジナルスピン２作。
響先生は思い入れのある作家さんであることもあり、単行本が出るのを指折り数えて待っておりましたｖ
特にティアラに載ったオリジナルの中でも好きな作品であることもありｖｖ

ここ１．２年のオリジナルのごにゃごにゃで良くわかったことは、どんなにオリジナル展開の上手い作家さんでも短いページ数だと物足りなくてもにゃもにゃしてしまうのだと言うこと(笑)
短いページ数の作品でもその作家さんの作品ばかりざ～～～っと読むとあまり不足感はないんですが……
（いや、短くても満足できる作家さんは居ますよ！）
あのハーレの１冊分の長さに慣れすぎてしまってるんでしょうか？（ただし、あの長さでも薄味だと不満を持ってしまうように……）
なので、響先生のコレの前の短編とか、あの先生のシリーズとか(笑)コミックでまとめてじっくり読みたくて虎視眈々と待っておりますｗｗｗ
一度は雑誌を積み上げて読んだんですけどね……重い。そして、雑誌をばらす勇気はまだない……

まぁ、どうでもいい話はおいておいて。

キャラクター的には弟の方が好みなんですが(笑)ストーリー的には兄編がｖｖ
ふらふらしてそうに見えても一途な王子と、悲しい過去を秘めた少女ｖｖｖ
そして、まさかの展開！
くすぐられます～～ｖｖｖ
（ちなみに？特定の血筋が第２～５夫人候補の中にいるのでしょうか？？？）

時系列的には兄編→弟編なのですが、掲載時が弟編からだったこともあり、兄編は特に回想もなく過去話から始まり現在のネタバレにつなげてあるので注意していないとちょっと混乱するかも（汗）
逆にこの話のつながりがわかりやすくて良かったのはよかったのですが。

今後もスピンが続く予定らしいですｖ
楽しみです～～ｖｖ

ぽちっとお願いｖ

タグ：『初恋』 『ロイヤルロマンス』 響直美

コメント 1

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