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HS-171『金鉱の花嫁』 デブラ・リー・ブラウン [◆ハーレクイン・ヒストリカル]

金鉱の花嫁 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)『金鉱の花嫁』
◆デブラ・リー・ブラウン
◆邦訳・2003.11.
◆原作・2002.

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見知らぬ開拓者との結婚は、
何よりお金のためのはずだった。
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◇19世紀中期・アメリカ(ゴールドラッシュ)

夢を求めてアメリカへと渡った父親の手紙を受け取って、ケイトはアイルランドから数ヶ月かけてカリフォルニアへとやってきた。
だが、時は遅く、数日前に父親は死の床についてしまったと言う。
ここに来るまでの借金を返すためにも、父親が残したもので商売をしてお金を作って帰るしかない。
だが、法律により未婚の移民はこの地では商売が出来ないのだという。
追い詰められたケイトはやってきてすぐに助けてくれた男性に契約結婚を持ちかける……

この本、表紙がおかしい。
あらすじ見ずに買ったとき、中世の騎士ものかと思いましたよ?? それともあってるの?絶対違うと思うけど……
実際はある意味珍しいゴールドラッシュのヒストリカルでした。
このころのアメリカの衣装??

そんな感じでもやもやしながら読みましたがww
生粋の赤貧ヒロインがかわいいwww
少ない食料でも数日に持たせられるわ!と、意気込むシーンで『彼女、料理が上手いのね~』と、思いきや、まったくぜんぜんw 『料理』と言うものを知らなかったと言う(汗)
ヒーローが肉を塩胡椒・バターで味付けして焼いただけのものを『こんなに美味しいもの食べた事無いわ!』とか言い出しちゃうシーンでほろり。

本当の事情を言い出せないヒロインとそんなヒロインを振りきれないヒーローにもやもやもやもや!
互いの気持ちをどうにも出来ないまま事件はぽこぽこ起きるし!(事件ははらはらで面白い!)
でも、二人が互いを思う気持ちがくすぐったくてイイvv

ラストはなんだか吃驚しちゃうハッピーエンドなんですが、……その後の生活が読めなくて残念でした。


金鉱の花嫁 (ハーレクイン文庫)『金鉱の花嫁』
◆再販◆2009.6.(ハーレクイン文庫)



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