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『恋人たちの時間』 長崎真央子 [◆ロマンスコミックス]

恋人たちの時間
恋人たちの時間 (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)『恋人たちの時間』
◆コミック化◆長崎真央子
◆原作◆ジェニファー・ローズ
◆発行◆2009.6.



NYの広告代理店の秘書アイリーンは、語学力を買われスイスに派遣された。
美しい花々が咲き誇るジュネーブ。街角でいつも彼女の夢の中に現れる理想の恋人にそっくりな男性と出会った。高級腕時計会社の社長マット。
二人の間に特別な時間が刻まれはじめるが、プレイボーイな彼の気持ちを信じられないアイリーンは…!?
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出来過ぎだ~ってくらい運命の糸が突然巻き上げられたような展開にちょっと唖然。
ニューヨークで知り合った女性と飛行機の中で再会?出張先で外出した途端、夢の中の男性と出会う?実はその男性は今回の出張では切っても切り離せない人で?食事に行けばすれ違い…食事に招かれれば家族として再会……

う~ん(笑)

でも、実は二人はすごく回り道をしていて漸く…なんですよね?
ソレを考えると突然の巻き上げは反動なのかも?っと、ラストに向かうにつれて思えるようになりましたv
実は時計の演出が綺麗にハマっております!

そして、その演出を長崎先生がドラマティックに華やかに描きあげられてすごく印象的なんです!
諦めて酔って下さいと言う感じw

以前はなんだか宝塚っぽくて避けていた長崎先生なんですが、前作『恋のマナーを教えて』の時に逆にミュージカルを見ているみたいで楽しい!と、思うようになり本作も楽しみにしていたんですが~
期待を裏切られませんでしたv
各所に配置されたフランス語の科白がまるで歌うようでv動きもとても軽快で踊るようなんですよ~v
本作でツボだったのはヒロインが同僚を道端で糾弾するシーン!
通行人の女性がヒロインに向かって一斉に拍手するという演出が楽しくて楽しくてv 舞台上でありそうじゃないです??(笑)

あと、意外と気にいってしまっているのが唇w
以前は苦手だったのに! この決して手を抜かれないぷるんっとして柔らかそうな表現のし方はぷるぷる唇表現の先生方の中ではダントツだと思います!
相変らず瞳トーンは苦手なんですが(汗)

湖畔の二重唱(デユエツト) (セカンドチャンスアトラブ (10))『湖畔の二重唱(デユエツト)』 (セカンドチャンスアトラブ)
んでもって原作。未読。
◆発行◆1982.1.




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