月刊ハーレクイン 2010.8.月号 [☐ハーレ社コミック雑誌メモ☐]
◆『チョコレート・プリンセス』 さちみりほ/レイ・モーガン
【ミニシリーズ◆愛を貫くプリンス・1】
◆『失われた真実』 一重夕子/キャロル・モーティマー
◆『あなたが気づくまで』 知原えす/アマンダ・ブラウニング
◆『恋愛必勝の法則』 アリスン/ミシェル・ダナウェイ
◆ハーレクイン・ショート劇場
『エドワード・バトラー午後の憂鬱』 吉田弥生
◆連載小説◆◇最終話◇
R-1443『ふたりのジョアンナ』サンドラ・マートン ◆イラスト/瑚白ゆう
◇ハーレクイン・カフェ
◆小林博美『伝説の恋人』
◆夏海鈴『海と月とプレイボーイ』
◆瀬戸みどり『運命を知る日』
※表紙◆さちみりほ
◇一言メモ◇
すごくいい方向に期待を裏切られた本号でございましたw
表紙はミニシリーズ3部作スタートのさちみ先生。
柔らかいカラーのせいで本屋では沈みがちだったような(汗)でも、存在感自体はすさまじかったですが(汗)よく見るとすさまじいんですものww
で、ミニシリーズ『愛を貫くプリンス』1作目。
さちみ先生のキャラクターはどこか陰気で苦手なのですが……今回、その陰気さと作品の嵌り具合が素晴らしい! しかもどこかノー天気なこの展開とどすどすと重い設定が絶妙にマッチしてる……
個人的難点はヒーロー兄弟が混乱してしまいそう(これから後2作…)なのと、ヒロインが妊娠しているように見えないことかと…(これは設定かしら?)たぶんもにゃっとしてるのはこれだと思う…
実は、原作が携帯の中に入ってまして。感想書く前に読もうかどうしようか延々なやんで読めていません←そこで引っかかってたw
一重先生。
因縁と禍根の物語。それを隠した仲介人によって引き合わされた二人は……
こういう因縁の二人が惹かれあうという設定はツボvv
う~~~やっぱり先生は絵は綺麗なんですが深みがなくて印象に残らない。
表面を取り繕っているようで踏み込めない感じなんですよね……
以前まおさんが言われていた『色気がない』がやっぱり健在。
そのうち絶対化けてくださると思うんですけどねぇ……
知原先生。
この作品。タイトルに突込みが入れたい。気付くまで待ってちゃいかん~~
と、思っていたら展開も(´;ω;`)
そして、この男…DV属性がありますよね(汗)だだだいじょうぶなのかな(汗)
あぁあぁぁ!さらに!妹は姉の名前を偽ったまま結婚する気だったのか!いや、実際したのか!
ん!ストーリー自体はとっても素敵vv
双子の入れ替わり物語です。上記のような悪条件にもかかわらず(笑)ヒロインの一途さがじんわりきますvv
正装しても無精ひげな親父……!!(何の話でしょうww)
アリスン先生。
あぁあぁぁぁぁ!!先生、以前からこのレベルの作画処理で描いていてくださっていれば!!!すごくほっとしましたが、悔しいwww
展開もすごく軽快でコミカルで。HOTでございました。普段のハーレ展開とは目先の違うデザイア展開なのですが、またこれが似合う!
動線のきれいなアリスン先生の作画が引き立ってて。展開と作画のバランスがちょうどいいのでこんなに速い展開でも置いていかれたような気がしない……!!
政治家アシスタントのヒロインがもうちょっと大人っぽいほうが理想ですが(笑)
でも、あのヒロインだから『セックスフレンド』とか出てきても納得というか受け止められるというかw
次回作楽しみにする人が激増しそうですよねvv
ハレカフェはやっぱり小林先生でしょう!
ようやく『本当なんだ!』と、思ってしまいましたw しかも小林先生でリングレかぁ~vv どっぷり思い込んで振り回してくれそうで楽しみですvv
夏海先生は発売済み。瀬戸先生はデジタル(7月配信済み)です。
特別レポートは岩崎先生のバレエレポート。
これ、雑誌しか読んでいなかった読者さんからは突然バレエでびっくりだったかもしれませんが、実は『ハーレクイン・ライブラリ』のほうで鑑賞券プレゼント&告知があったのです。
告知を見たときは、岩崎先生バレエお好きなんだろうな~と、思っていたのですが……まさか、初のバレエ鑑賞をレポートさせられているとは思いませんでしたwwwwwww
逆に新鮮で、バレエになじんでいない人間から見ても興味が持てる内容で、視点が面白くてうなってしまいました~むむむむむ!
来月~は、ある意味冒険のないラインナップかと。おなじみ&実力派の先生方なので、お好きな先生が一人でもいれば楽しめると思いますv
個人的には斗田先生の作品がどう来るのか楽しみっすv(麻生先生と井上先生は原作との組み合わせから見てもばっちりだと思いますv うふふふふvv)
コメント 0