HA-53『情事という名の罰』 ジェイン・アン・クレンツ

『情事という名の罰』
◆ジェイン・アン・クレンツ
◆邦訳・2008.5.
◆原作・1986.

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いったいなんの咎を背負って、
情事という名の罰を受けたのか。
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この作品の一番のポイントは！
よくハーレの展開で、酷い目にあったヒロインが出ていった後舞い戻ってきたヒーローをころっと許しちゃうものがあるんですが……この作品は『許してくれ』と、舞い戻ってきたヒーローを『許さん！』と、門前払いを食らわせちゃう物語なこと（笑）

ただ、ちょっと『もう許してやれよ……』と言う気持ちになったのは確か（笑）

まぁ、『許してくれ』と、舞い戻ってきたはいいが、他にもヒロインに言ってなかったコトがいろいろあったので自業自得なのは確かだけどｗｗｗ
ソレ以外にもいろいろ失態やらかすしｗｗ（でもえらそう…）
あ、ポルシェのくだりはヒロインがんばれ～と、思った（酷）

ラスト前の事件にちょっと吃驚でしたが……

ただ、２２年前の作品で訳が新しい事にちょっと違和感。どうしても節々の展開がね……古めかしくて。でも、訳は最近の作品と同じなのでｗｗ　あ、不満があるわけではないですよ～
逆にコミック化とかされたら新鮮で面白いかも！（あ～～コミックファンには受けない展開か…）

基本的にはとても面白かったですｖ
まぁ、人物に癖はあるんですが。そこが魅力？

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