N-460 『レディーを誘惑』ノーラ・ロバーツ

『レディーを誘惑』
◆ノーラ・ロバーツ
◆邦訳・1992.11.
◆原作・1991.

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浅黒い肌に黒い目、それに不精ひげがまるで海賊みたい。
　　ベージュのスーツにパール、飾り立てたデコレーションみたいな美人だ。
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『愛と情熱のスタニスラスキー家』のシリーズ二作。
スタニスラスキー家第二子、長男ミハイルの物語。

強気で世間知らずなお嬢様ヒロインが下町の荒くれ男と反発しあいながらも惹かれ会っていくお話。
そして、親友と結婚したらどうなるか。
最悪で最良の結末が待っています。＜親友……こんなに上手くいっていいのかなぁ～（おいおい）

ヒーロー、ただの荒れくれ男と思いきや、ヒロイン母のめろめろぶりにうろたえました（汗）
そんなに凄い彫刻家なんですか？？いや、ヒーロー家族は『好きで彫刻やってるのｖ』みたいな感じなので……

このヒロイン、作品内のイメージ的にはイマイチなんですが、その後スピン作品で出てくる時、すごく印象が深くて吃驚（笑）
主観からみると欠点や脆さをたくさん抱えてるんだけど、客観的にみると完璧な女性なんだろうな～っと。
いや、この作品で幸せになって完璧になったのかしら？（笑）

なので私的には、なんかこ～地に足がついてない感じだし、作品としては評価が低いんですが、スピンの一作として読むと面白い！となる作品なのでした（笑）

一度初版で読了後『愛と情熱のスタニスラスキー家』シルエット・シリーズ・スペシャルセットにて再読。
セットで手にとって初めてこのシリーズだったのかと気がついた……

『レディーを誘惑』
スタニスラスキー『レディーを誘惑』
◆再販◆1998.2.（プレゼンっ作家）
◆再再々販◆2010.12.（MIRA文庫）

『愛と情熱のスタニスラスキー家』 5冊セット
化粧ケースつきシリーズ５冊セット
◆発行◆2002.2.

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