R-2464『ルール破りの恋』 エマ・ダーシー

『ルール破りの恋』
◆エマ・ダーシー
◆邦訳・2010.2.
◆原作・1989.

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職場に恋愛感情を持ち込まない……
それがボスと私の共通点。
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アンはスキャンダラスな歌手であった亡き母を絡めたセクハラで前職を失った。
持ち前の気の強さから今度はそんなことには陥るまいと鉄壁のバリアを張り巡らせて望んだ採用試験で、屈辱ともとれる形で採用される。その上ボスからは『僕に恋をするな』と釘をさされる。
望むところよ！
だが、意外な形で彼女の秘密が暴かれ……

読み始めてすぐに年号が出てきて『ん？』っとおもって確認してしまいました（汗）　二十年前の作品ですか！　いや、いやいや、年代なんてぜんぜん感じさせない気風の良い作品でした。

恋愛の駆け引き…と言うより、常にどちらが優位に立つかの駆け引き…に淡く深く恋愛感情が混ざってくる感じで。
二人のやり取りにはらはらはらはら！
二人が互いに張り巡らせた障壁が摩擦でばりばり言っている音が聞こえそう！！

ヒロインが『辞めるわ！』っと言った状況の時のヒーローが気の毒で（汗）
一人でもんもんとしてましたものねぇ？そんな馬鹿なですよｖ
多分、彼女からの視点以上に彼からは無関心に見えたと思います（汗）
その後挽回しようとするヒーローが汚名返上、素敵なのでしたｖｖ

微妙に集めきれてないので自信が無いんだけど……このあたり（1990あたり）のエマ・ダーシー作品の芸能界ものとスピン関係があったりしないでしょうか？
あの辺ってやたら繋がっていたような…？

実は、ヒーローがあの６枚のパンツをどうしたのかだけがすごぉおぉぉく気になっておりますｗコミック化したら是非ともあのパンツはあのまま描写してほしい（爆笑）

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