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R-2451『週末だけの妻』ケイト・ヒューイット [◆ハーレクイン・ロマンス]

週末だけの妻 (ハーレクイン・ロマンス)『週末だけの妻』
◆ケイト・ヒューイット
◆邦訳・2010.1.
◆原作・2008.

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愛を知らない冷徹なプレイボーイ。
そんな男性を愛してしまったら?
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リジーは十年前両親を事故でなくし、小さな妹を一人で育ててきた。そんな妹も今日から大学の寮に引越し…なんだか心にぽっかり穴があいた感じだった。
そんな時、たまにしか顔を見せないボスがいきなり出張に同行しろといいだし…彼女の服装にまでけちをつけはじめる。
ぐっと我慢して飛行機に乗り引きかえせなくなったところでいきなり
『この週末は秘書としてではなく妻として同行してもらう』
と、告げられ……!!

うーん。ここまで冷酷なヒーロー久しぶり(汗)
罪悪感なんて一つもないでしょうあなた(汗)と言う感じでストーリーが進んでいくので……ヒロインが本気で気の毒に。
こんなテンプレートな作品だと大抵もうちょっと早くから?彼女に惹かれるそぶりの描写があってはらはらどきどきするものですが、完全に利用してるだけっぽい感じでいやはや。
しかも、あらすじを読んだ時は作品展開前から彼に惹かれていたのかと思いきや、引き摺りまわされるまで興味もなかったヒロイン……これで惹かれるってマゾかと思ったわ(汗)

とは言えラストまで読みきると、その理由と無意識に実は…のなんとも彼らしい展開が待ち受けているので、ハッピーエンドにほっとします♪
ラストの展開は好きだけど、そこに至るまできつかったわぁ(汗・ヒロインの妹は信じられないあまちゃんだし…ちゃんと立ち直ったのかしら?) 

あ、でも、周りから見ると疑う余地なくらぶらぶだったらしい(汗)
うぶすぎるヒロインと無自覚ヒーローだからかしら~


水原冬樹先生の手によりコミック化済み。
原作を綺麗にまとめて違和感なくそしてコミックの特徴を生かして柔らかく…素敵な作品に仕上がっております♪
コミックだけ読むと典型的な上質なボス秘書ものっぽいのですが…この原作をここまで素敵に化かして戴いたのかと感動しきり。コミック化のいい例かもv
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R-2513『キューピッドの罠』 キャシー・ウィリアムズ [◆ハーレクイン・ロマンス]

キューピッドの罠 (ハーレクイン・ロマンス)『キューピッドの罠』
◆キャシー・ウィリアムズ
◆邦訳・2010.7.
◆原作・2009.

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彼は愛や結婚に対して
根強い猜疑心を抱いている。
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別れた妻が死んで、息子を引き取る事になった。
だが、仕事が忙しくて……息子は田舎の母のもとに預け、休暇には顔を出すようにしているが……あの子とどう付き合ったらいいのか判らない。そもそも、問題を解決しようと思っていなかった。
そんな時、約束の時間から大幅に遅れて…運動会に顔も出せないまま母の家に着くと、息子は…隣の家に行っていると言う。
迎えに行くと型破りな若い女性がいて……説教を受ける羽目になる。
憤りと問題解決のために彼女と会っているうちにいつしか二人は……

一度は人生を変えるくらいに惹かれ合うが、二人の過去がふみとどまらせ…別れを選択する事になる……

タイトル通りかも(笑)
ちなみにキューピッドはヒーロー母ね?

可もなく不可もなく……
丁度この作家さんの原作としたコミックを読んでツボだったせいか、展開をずっと藤丸浩子先生の作画で読んでおりました。
と言うか、そのせいで印象が薄いのかも(汗・藤丸先生のイメージばかり…)
そして、中身より表紙が素敵でそっちの印象が強くて(笑)

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R-2198『過去が奪った愛』 ヘレン・ブルックス [◆ハーレクイン・ロマンス]

過去が奪った愛 (ハーレクイン・ロマンス)『過去が奪った愛』
◆ヘレン・ブルックス
◆邦訳・2007.6.
◆原作・2005.

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まだ彼を愛しているのに、
どうして友人になどなれるだろう。
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母が身の破滅になるような事件に巻き込まれた!
この危機を救ってくれる人を一人だけ知っている……かつての婚約者だ。
彼の浮気疑惑を知り、どうしても許せず一方的に婚約を破棄した。そして、もとより彼と母との関係は険悪だった。そんな私達を彼は助けてくれるだろうか?
そんな杞憂をよそに、彼は案件を引き受けてくれたのだが……思いがけない条件を出してきて……?

いやぁ、ヒロインの疑心暗鬼が凄かった。信じようとしても壁があってそこから前へ進めない。
の、ですが、実はそれに足るだけのトラウマがあって……あまりにもトラウマ過ぎて記憶から抹消してしまっていたのが、事件の最中に表面化。それを包み込むヒーローにじーん。
が、前回の失敗故に彼のほうが踏み込めなくて……
いらいらしちゃうヒロインに彼女の親友がかけたアドバイスがとってもわかりやすくて素敵だった。

いや、でも、ヒーローよく耐えた!(爆笑)

ただし、一つだけヒロインに同情する(笑)
ヒーローが浮気疑惑をかけられた秘書、彼女は今回の登場におっきなおなかで夫とらぶらぶで出演するのです。…もしや、浮気疑惑かけられたときって、妊娠が判明して有頂天だったころでは?そして、新米妊婦さんにヒーローがとてもとても気を使った可能性が高い。そして、それを疑惑写真としてとられた……?
一言、『その彼女は結婚していて妊娠が判ったばかりで大事な時期なんだ!』と、弁明していれば……と、思わないでもない。
が、まぁ、こんな危機がなければきっとヒロインは心の闇を抱えたままだったろうので災い転じて福と成す…と言う事で納得しましょう。

ヒロイン母の顛末と合わせて、とてもほっこりするラストでしたvv

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R-2238『恋と惑いの週末 』 ヘレン・ブルックス [◆ハーレクイン・ロマンス]

恋と惑いの週末 (ハーレクイン・ロマンス)『恋と惑いの週末』
◆ヘレン・ブルックス
◆邦訳・2007.11.
◆原作・2006.

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週末ごとに別荘を訪れる彼に、
反発しながらも惹かれていくのは、なぜ?
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リフレッシュしようと訪れた人里はなれた別荘で……誤まって締め出された!
泥だらけの部屋着と飼い犬と一緒にがたがたと震えているところにこの奥の別荘に滞在している男性が通りかかり、救いの手を差し伸べ一晩の宿を提供してくれた。
お礼を言ってそれっきりにするはずだったのに、毎週末にかれが訪れてきて……

成り行きとは言え、『僕には生涯愛する事を決めた人がいる』と、言われていたら、彼の事を信じられようがられまいが、恋に落ちるのを戸惑うのは仕方ないと思います(汗)
逆に彼の事を信じてしまうからこそ、踏み出せないですよ……
なので、ヒロインがぐだぐだ言い訳!?ならべながら二の足踏んでる事に違和感がない……ちょっと言い訳がうざったいですが(笑)
なんですが、ヒーローがもうまっストレートにがんがんヒロインに迫ってくるので(笑)気持ち良いというか楽しいというかw
でも彼、彼女に『愛する人がいる』と、言っちゃった意味彼女がどうとってたかまったく気付いてなかった鈍感男でもあるかと思います(汗)

この作品、私の中では文月今日子先生でしたw
ヒロインがちょっと文月ヒロインより弱い感じもしますがwわんこ達がww

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R-2549『週末だけの愛人』 リン・グレアム [◆ハーレクイン・ロマンス]

週末だけの愛人―予期せぬ結婚〈3〉 (ハーレクイン・ロマンス)『週末だけの愛人』
◆リン・グレアム
◆邦訳・2010.11.
◆原作・2010.

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生まれて初めて裸身をさらした相手に
こんな形で侮辱されるなんて。
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出会いは森の中。
とある邸宅内にある借家に至る道の途中の小川があまりにも気持ちよさそうでつい裸で飛び込んでしまったところを見咎められて侮辱される。
再会は炎の中。
借家の本家である邸宅から火が出ているのに気が付いた彼女は急いで駆けつけ…美術品の持ち出しの指揮をとっていたが、貸出し猫が今だ邸宅の中にいると知って炎の中に飛び込んでしまう。
そんな彼女を追いかけて火の粉から守ってくれたのが彼であり…その後宿を提供してくれたのをきっかけに親しくなり…いつしか恋人…いや、愛人のような関係になってしまう。
それから一年半、彼女の事を愛人だと認められてしまったとき、別れを決意したのだが……

ミニシリーズ『予期せぬ結婚』の三作目。最終話。
一作目で貧乏逃避時代のヒロインのルームメイトで最年少のリンディの物語。
一作目の紹介で常に人の良い所を見て優しさや常識で判断する…と言われていた彼女の人柄通り…週末に通ってくる恋人を信頼しきってしまう展開にきゅんと来てしまったv
しかも、彼女が人前には出たく無いと言ってしまうし(汗)
ヒロインが古風で愛らしくてきっぱりとしてる所が可愛くてv

いつヒーローが『週末婚』だったと気が付くのかが勝負!(笑)
傲慢で自分の信念を変えようとしないヒーローですが、別れた後の動揺っぷりがツボでございましたv
嫉妬でぐるぐるしちゃうところもvv 
わんこがいなくて切なくなっちゃうところも(笑)

適度な悪役も出てきて展開を引き締めてくれるし、ラストのミニシリーズの最後らしい明るいエンディングにノックアウトさせられつつ…三部作の中ではこの作品が一番好きです♪

麻生歩先生の手によりコミック化済み。
ばらばらでコミック化されたのでシリーズの醍醐味がなかったのが残念……

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リングレメモ:
舞台 ◆イギリス
ヒーロー◆身長190cm。黒髪。黒い瞳。ギリシア人
ヒロイン◆大柄でこげ茶色の髪のイギリス人。青紫色の瞳。
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R-2540『非情なウエディング』 リン・グレアム [◆ハーレクイン・ロマンス]

非情なウエディング―予期せぬ結婚〈2〉 (ハーレクイン・ロマンス)『非情なウエディング』
◆リン・グレアム
◆邦訳・2010.10.
◆原作・2009.

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明日、わたしはロシアに嫁ぐ。
見知らぬ億万長者に買われて……。
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双子の妹が彼女の名前をかたって契約結婚の話を請け負ってきた。しかも、もう契約を纏め契約金も受け取って来たのだという。母親の為にもなんとかしてお金を工面して家を手放さないようにしようとしていたアリッサは拒否出来ずに請け負うことになる。
アリッサ自身が望んだ本人との面接も通ってしまい、連れまわす着せ替え人形を飾るかのように振りまわされつつ結婚することになるのだが、アリッサはこの契約結婚の本当の目的を知らないままだった……それは『アリッサには』とても飲めない条件で……

ミニシリーズ『予期せぬ結婚』の二作目。
一作目で貧乏逃避時代のヒロインのルームメイトであったほんわりやさしいアリッサの物語。

身勝手な家族に無理難題を押し付けられて請け負っちゃう展開。
しかし、ヒロイン身代わりになるんだからもうちょっと詳しいこと聞きましょうよう~~
このはらはらが楽しいのかもしれませんが、胃が痛くなりそうでした(汗)妹の存在自体がいやもうね…あ、でも、因果応報だったのですがw

ただ、ヒロインとヒーローのちょっとボケも入りつつな即妙なやり取りが楽しくてにやにやしながら読んでおりました♪ ココ、この誤解があるが故なのでvv
いろんな障害はあるものの、二人とも出会った時からめろめろなので(笑)胃が痛くなりそうにならなければすごくツボな契約結婚話でした~♪
ヒーローの性格がちょっと曲がってるけど、おばあちゃんLOVEなとこが可愛いし、生い立ちと過去の事件を鑑みれば仕方ないとも思うし(汗)

麻生歩先生の手によりコミック化済み。


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リングレメモ:
舞台 ◆イギリス→ロシア
ヒーロー◆身長190cm。黒髪。黒い瞳。
ヒロイン◆小柄。銀に近い金髪。青緑色の瞳。
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R-2529『逃げ出したプリンセス』 リン・グレアム [◆ハーレクイン・ロマンス]

逃げだしたプリンセス―予期せぬ結婚〈1〉 (ハーレクイン・ロマンス)『逃げだしたプリンセス』
◆リン・グレアム
◆邦訳・2010.9.
◆原作・2009.

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すべてが仕組まれたものだったのね。
誘惑したことも、愛をささやいたことも。
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エリナーは中東の王国の皇太子のもとで子守りとして働いていた。 亡母が皇太子の元恋人だった縁故で舞い込んできた就職だったが、仕事は仕事としてよい仕事をするように勤めている。
そんな時、皇太子の彼女へのあまりの優遇っぷりに不倫を心配された皇太子妃の陰謀で皇太子の弟が彼女に誘惑を目的として近づいてきた。百戦錬磨の彼に無垢な彼女はころりと落とされて…いきなり拉致解雇、そして愛人として囲われるのかと思いきや不慮の妊娠で結婚することになってしまい……

ミニシリーズ『予期せぬ結婚』の一作目。
ミニシリーズの展開としてはヒロイン同士の出会いの作品にあたるかと。ただ、なにか劇的に出会う訳ではないので二作目以降を読んでからどのキャラだっけ?っと思ってしまいそう(汗)

お約束展開の妊娠逃避発見失地回復なのですが…… ヒーローに本気で探していたのか?っと突っ込みたいw 彼女が妊娠してるとわかってかつ結婚している女性が逃げ出したにしては追求が甘い……
ただ、子供へのめろめろっぷりが楽しくてw 

気が強いと言うべきか傍若無人ともとれるヒロインの言動にちょっと引いてしまい導入ちょっと戸惑いました(汗) いろいろ管理が甘いし(汗)
種明かしも推測としか言えない展開なのが残念ですが、面白かったのも確かです♪

宮本果林先生の手によりコミック化済み。
取り敢えず、再読せずに原作読んでいてこんなシーンあったかしらー?っと連想すると他のリングレコミック化作品が頭をよぎるあたり、リングレ作品としてよくある御話なのを痛感してました(汗)
ただ、読んでてとってもイメージ納得でした(笑)

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リングレメモ:
舞台 ◆中東の王国・カラム
ヒーロー◆身長190cm越。オールバックの黒髪。焦茶色の瞳。ブロンズ色の肌。
ヒロイン◆180cm近い長身。燃えるような赤い巻き毛のイギリス人。緑色の瞳。
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