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R-2538『ギリシアに囚われた花嫁』 ナタリー・リバース [◆ハーレクイン・ロマンス]

ギリシアに囚われた花嫁 (ハーレクイン・ロマンス)『ギリシアに囚われた花嫁』
◆ナタリー・リバース
◆邦訳・2010.9.
◆原作・2007.

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選択の余地などない---
私は囚われの花嫁。
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キャリーは叔父夫婦と従妹夫妻を事故で亡くし、残された赤ん坊のダニーを引き取って暮らしていた。
ダニーの父方の親類からは酷い言葉を投げかけられ…関係は切れたものと思っていたのに、ある日叔父のあたると言う人物がダニーを引き渡せと言って来た。
しかも彼は屈辱的な方法でキャリーの身辺を探り……

独立して意思の強いヒロインなのですが…感性がとっても乙女チックで可愛くて目が離せないv
ハンサムな男性に見つめられて迫られるとぽーっとしちゃうのよね(笑)彼のいいところを見つけてどきどきしちゃって…思わず抗えない様も愛らしくて、極めつけはラストシーンの『彼はダニーのために結婚したのであって、私の事はどうでもいいのよね』っと切なくなっちゃうシーンの可愛い事といったらvvそんな、膝をかかえてきゅんっとしないで下さいよ(笑)
それにつられるように開眼(笑)していくヒーローの感覚も気持ちイイvv

こういう乙女チックな感覚のある作品はいらっとくる事もあるのですが、この作品は絶妙なバランスで展開が転がしてあるので全然そんなことはなく。(と、いうか、展開進まないな~っと思っていたらそういう理由なのか!っと読み終わって納得。)

ただ、ヒーロー親兄弟の関係がなんだか感覚で読むしか無くてちょっと物足りなかったのは残念。まぁ、故人だし……
ヒロイン、もっとヒーロー父を責めても良かったのになぁ~とかもにゃもにゃ…まぁ、故人だから……
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