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I-1319『八年の夢のあとで』 キャロライン・アンダーソン [◆ハーレクイン・イマージュ]

八年の夢のあとで (ハーレクイン・イマージュ)『八年の夢のあとで』
◆キャロライン・アンダーソン
◆邦訳・2000.3.
◆原作・1996.

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彼は文字どおり命の恩人。
こんなところで再会するなんて。
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それは8年前、若気のいたりで酔っ払って溺れそうになったところを一人の医師に救助してもらった事が、自分も医師になろうと決意するきっかけになった。
ただ、そのきっかけは女性としての自分の意識の中にも刻み込まれ、振り払う事が出来ない。
きっと、もう出会う事はないだろう…とは思いながらも、思い入れのあるその地での研修医の募集に応募してしまう。だが、訪れたその地で彼と再会することになり……同じように彼の中にも自分が深く刻み込まれてしまっていた事をしる。そう、あの時の婚約を破棄する事になるほど……

結局、ヒーローは八年前に破棄してしまった婚約と彼女を乗り越えようとしていた矢先に亡霊が(笑)現れ大混乱。
無意識にも意図的にもせまるせまるw
そんなヒーローにもともと諦めれておらず&彼が独身だと判ったヒロインはけっこうすぐに落ちてしまいますw はや~いと、思ったんですが、最終的に結構な事件が勃発して最後まではらはらと止まりませんでした!
女医としての彼女の位置付けとか興味深かったです……そして、過保護なヒーローと自立心のあるヒロインとの間の衝突!(いや、あの事件ならわかるんだけど…ヒーローの気持ちが……)

キャロライン・アンダーソンと言うと、子供が絡む話~と、いうイメージがあったんですが(苦笑)メインキャラクターとしては子供が出てきませんでしたw(どんな感想や)
むしろ、重くて深い大人のお話でした~

その後、本作ヒロイン親友・トリシアと本作で印象的だった医師リースのスピン(I-1327『ルームメートの甘い罠』)があります。

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