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R-1321『悲しみを愛に変えて』 キャロル・モーティマー [◆ハーレクイン・ロマンス]

悲しみを愛に変えて (ハーレクイン・ロマンス)『悲しみを愛に変えて』
◆キャロル・モーティマー
◆邦訳・1997.5.
◆原作・1995.

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どんなに憎まれようとも、彼に知られてはいけない
7年前の悪夢のような出来事の真実だけは……
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亡くなった社長が遺産の半分を社長秘書であったヒロインに残したのは、彼女が息子(次男)の婚約者でもあったからだ。だが、婚約の顛末が彼女にとってタブーになっている故に、もう半分を所有している長男からいわれなき非難を受ける。
だが、会社を運営していくためにその非難にも秘密を抱えている事にも耐えなければいけない。どんなに彼に惹かれようとも……いや、だからこそ……

思わぬところから真実が明るみに出た時、思惑の末に寄り添っていた関係に亀裂が走り……
とは言え、亀裂が入った時には既に関係者は鬼籍なので、後味は悪いような悪く無いような…私は今回は悪くなかったほうだけど、ちょっと気分が違えば(ココ微妙)すごくもやもやしそうです。

お屋敷の家政婦とヒーロー秘書が面白い存在のお話でした(笑)
主役二人より存在的にインパクトがありましたわw

悲しみを愛に変えて (ハーレクイン・クラシックス)『悲しみを愛に変えて』
◆再販◆2006.6.(クラシック)
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