『一万ポンドの花婿』 くればやし月子

『一万ポンドの花婿』
◆コミック化◆くればやし月子
◆原作◆リン・ストーン
◆発行◆2008.8.



クラリッサは貴族の娘だが両親を早くに亡くし、寄宿学校でさびしい少女時代を送った。
そして今、後見人のおじまでもが危篤だという。
もし、おじが亡くなれば法によりクラリッサの全財産は没収。それを防ぐには誰かと結婚するしかないというのに、財産目当てのいやらしいいとこがクラリッサにつきまとって離れない。
困った彼女は一計を案じ、財産をもたない伯爵家の次男坊ヒューに、「1万ポンドとひき換えに私と駆け落ちして！」ともちかけるが？
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かわいい～～ｖｖ
いや、内容的には決してかわいいお話とも言い切れないんですが、くればやし先生の作画でそれは可愛くｗｗ
二人が実は互いに昔から……のとこなんて愛らしいと言ったら！！
（内容的にはひねりがない…かな？）

ただ、もうちょっとヒロインの衣装が可愛かったらよかったのに(ーー;)
ヒーローの軍服はかっこいいんだけど……ヒロインの衣装が！　なんか、ネグリジェ着てるみたいに見える……

『いやらしいいとこ』(笑)にびっくり。　そらーそれならこういう外見でも(笑)
え？ヒーロー張れるじゃないか！とか思ってしまいましたよ～

この原作、摂政期時代のヒストリカル３作の競作本のようなんですが、スピンなのでしょうか？
『面影を求めて』と読み比べてみたけどよくわかんなかったよ～(笑)
もう１作の『勝気な花嫁』は今作の兄なのかなぁ？とか勝手に思ってたり(笑・だって、コメントカットが雰囲気似てるんですもの～)
原作読むのが一番早いか（汗）

『結婚と名誉』
んでもって原作。未読。
◆発行◆2007.6.

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『一万ポンドの花婿』

タグ：リン・ストーン くればやし月子 ［ハーレ社コミック］ 『１９世紀ヒストリカル』 『貴族』 『遺産』