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X-21 クリスマスストーリー2006 『灼熱の予感』 [◆季刊本/その他]

灼熱の予感―クリスマス・ストーリー2006 (クリスマス・ストーリー (2006))クリスマスストーリー2006 『灼熱の予感』
◆邦訳・2006.11.



・『クリスマスに見た夢は…』 ペニー・ジョーダン ◆原作・1996.
・『悲しみの子爵夫人』 ジュリア・ジャスティス  ◆原作・2005.
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毎年4話収録で『4つの愛の物語』なんですが、2006年のクリスマスストーリーは二話二冊づつの大変財布に痛い発行(笑)
でも、その分読み応えは十分でしたv
二冊の傾向としてはそのタイトル通り『HOTな作品』と『純真な作品』
私的には両方同時収録でも良かったんですが、HOTな作品は苦手~と言う人やこんな作品いらいらするって人には手に取りやすくて良かったかも?あと、気持ちを切り替える意味でもww

◆『クリスマスに見た夢は…』 ペニー・ジョーダン
クリスマスタイトル通り情熱的な物語でした……うひゃ~(笑)
ただ、テンプテーションな感じじゃなくて、飽くまでも『ロマンス』的な灼熱感(笑・最近のロマンスとしたら普通…かもw)まぁ、ペニー・ジョーダンですしww

反発し合う状況で出会い、敵対したままの状態でヒロイン恋人の実家のクリスマスパーティーで再会。ヒーローのとげとげしい言葉で窮地に追いやられたヒロインはそのままそこを飛び出したのですが、
ガス欠。あわや…と言うところで助けてくれたのは……

その後、ヒロインが恋人とよりを戻したと思い込み、怒ってそのままごにょごにょ…な後のエピソードが素敵でしたv
ヒロイン母が手助けしてくれる感じがクリスマスっぽくて良い事ないですか?v

この作品伊藤悶先生の手でコミック化済みなんですが、イメージ通り綺麗にコミック化してあるので合わせて読むとさらにクリスマスの感覚がましていいかもvvおすすめv
コミック読んで原作読んでまたコミック読んでも浸れます(笑)
父と母のエピソードが私的に残念かな?そう言えば父母の職業も判り易くかえてあるわ(笑)

◆『悲しみの子爵夫人』 ジュリア・ジャスティス

◇19世紀・イギリス摂政期・ポルトガルの戦地

摂政期、戦地での契約結婚話。
父兄の死により突然子爵領を受け継ぐ事になったでしたが、戦地を離れる直前に銃弾に倒れる。
もし、ここで彼がなんの手も打たず死んでしまったら従弟の放蕩者にすべてを食いつくされてしまう!
唯一の手段は意識のある内に結婚し、配偶者に任せると言う遺言を書く事だ。
そして、従軍家族として兵の看護をしているヒロインに白羽の矢があたったのですが……

すごく好きな感じのお話で、にやにやしながらなにが灼熱なの~と、油断しながら読んでたらやられました!
ヒロイン…メイドのかっこうしてヒーローの所に夜這(核爆!) 灼熱……

いや、十分に面白かったですvヒーロー
この長さなのに判りやすくて無理が無くて(いや、無理難題?)

クリスマスに見た夢は…―Christmas (HQ comics―Seasonal Romance (イ1-01))『クリスマスに見た夢は…』
コミック化済み
◆コミック化◆伊藤悶
◆発行◆2007.12.
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