『恋に落ちたボス』 瀧川イヴ

『恋に落ちたボス』
◆コミック化◆瀧川イヴ
◆原作◆モーリーン・チャイルド
◆発行◆2009.1.



人気作家クーパーの個人秘書をしているカーラは、今日こそ辞めようと固く決意していた。
なぜならクーパーをひと目見ると、カーラの聡明な頭脳はたちまち活動停止して、いけない空想でいっぱいになってしまうのだ。でも彼はそれに気づくデリカシーさえもっていない。
カーラが彼の借りた古い家に着くと、クーパーの様子はいつもと違う。おまけに古家には噂どおり幽霊がでるらしく、女性のすすりなく声が聞こえる。
何か重大なことが起きる…とカーラは直感した！？
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漫画版ミニシリーズ『眠る湖』の二作目。

平たく言うと『秘書と鈍感上司』と『幽霊』ものなんですが～
一作目に比べるとコミカルな展開。　いや、幽霊は出てくるし、ヒーローは他のヒーローと同じく過去の亡霊を引き摺ってるし～なんですが……ヒロインが小気味がいいｖ
この彼女が久々に？瀧川先生のヒロインキャラにハマって気持ちよく動いてくれるので楽しいのですｖ
で、ヒーローの鈍感っぷりにも笑ってしまい＆ヒロインに感情移入しちゃって……
君なしじゃやっていけないヒーロー（恋愛無自覚でもその他の意味では自己主張しまくり）なのもかわいくてかわいくて。

で、幽霊にしかられる。（まさか幽霊にしかられる…）
あの屋敷に住み続けたとして、幽霊との共存が楽しそうだ（楽しい！？）　結局成仏とかそういう話は出なかったからそのままなんでしょうね(笑・後日談の瀧川先生のショートが読みたいｖｖ)

どうもこのあらすじ↑と、瀧川先生の作画のイメージが合わない……
間違ってはないんですが。

このミニシリーズ、原作ではミニシリーズ表記がしてなくて誤って三作目だけ読んじゃったんですが（苦笑）　なんだかその前の話を読もうかと思えない内容（と言うか作風？）だったんですよね……どうしようかなぁ（汗）　瀧川先生だから面白いのかも～～（過剰な官能度が薄れて…もちろん表現も巧みなんですが）
三作目が出てから考えます……

『恋に落ちたボス』
んでもって原作、未読。
◆発行◆2007.4.


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ぽちっとお願いｖ

タグ：瀧川イヴ モーリーン・チャイルド ◆眠る湖◆ 『オフィスラブ』 『人外生命体』 ［ハーレ社コミック］

コメント 1

追記(笑)
ど～しても、『おばけなんてな～いさ、おばけなんてう～そさ♪』って曲が頭から離れませんｗｗ
しかも、本作ヒーローが歌う図が……バック背景がクッキーやベーグルでｗｗ
by 合歓木ゆん (2009-01-20 22:19)