『恋のマナーを教えて』 長崎真央子

『恋のマナーを教えて』
◆コミック化◆長崎真央子
◆原作◆シドニー・ガブリエル・コレット
◆発行◆2009.3.



19世紀、花の都パリ。あどけないジジには、なぜみんなが恋ばかりに夢中になるのかがわからない。
しかし、母親は社交界の花形となるようにジジを猛特訓。レッスンの結果、レディの輝きを放つジジに、プレイボーイの大富豪ガストンは恋に落ちる。
彼の求愛に胸ときめかせながらも戸惑うジジ。はたして恋の行方は・・・!?
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あらすじ、微妙に違いますので注意(笑)
どちらかと言うと幼馴染のお兄ちゃんが妹だと思っていた女の子の魅力にやられちゃってくらくら～～…だけど、そんな淑女然としているよりは……かな？
二人が触れ合うシーンは猛特訓前のほうが印象が強いです。てか、ヒーロー鈍いです。

ヒロインの猛特訓シーンがかわいいｖｖｖ　海水浴のシーンも可愛いｖｖ（いつも思うけどあの時代の海水浴衣装おぼれそう…）

私、長崎先生の作品はヒーローが悠然と構えすぎてて『ほんとにそんな気持ちがあるの？』って感じでどうもな～と、思うことが多かったんですが(笑)　この作品はそれがすかんっとハマってて。いや、そういうキャラクターなせいもあるかもですが。

原作がブロードウェイで上演・映画化もされた文学作品なんですが、まさにあの頃の舞台ロマンスといった感じで、第一印象づか？な感じの長崎先生の本領発揮といった雰囲気でしょうか？
ヒーローが彼女との関係に悩んで夜の街にたたずむシーンとか『うわぁｖｖ　音楽がほしいｖｖｖ』と、思いましたよｖｖ
作画はほんと細やかで綺麗ですしｖｖｖ（私事ではいろいろなことを乗り越えられた後のお仕事だったんでしょうね…と、ちょっとほろり）

いろんな人に薦められちゃったので、逆に上手くかけませんわｗｗｗ　でも、間違いなくおすすめｖ
………ところで、冒頭のヒロインは何を食べているんでしょう？？ごりごり？　

『コレット選集〈第2〉』青い麦・ジジ
んでもって原作。フランス文学。
ブロードウェイで上演。映画化もされている。
◆発行◆1944.（リンクは1956年発行の文学集）

ぽちっとお願いｖ

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