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Z-4 サマーシズラー93 『真夏の恋の物語』 [◆季刊本/その他]

真夏の恋の物語 (サマー・シズラー)サマーシズラー93 『真夏の恋の物語』
◆邦訳・1993.6.


・『南の花のように』 マリリン・パパーノ     ◆原作・1991.
・『幽霊に投げキッス』 アン・メイジャー     ◆原作・1992.
・『恋人たちのシェスタ』 リンダ・ラエル・ミラー ◆原作・1992.
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93年のサマーシズラーは、休暇中の恋の物語。一風変わった設定の連作で面白かったです。いつまでもずるずる積読せずもっと早く読めば良かった(笑)
三作品共に作者の前書き、後書き入り。作中の地図もついてていたせりつくせり(笑)

◆『南の花のように』 マリリン・パパーノ
同窓会での15年ぶりの再会。その時は、憧れの講師と一生徒。
会った途端に過去の淡い想いが蘇り……彼の方も昔は感じなかった引力のようなものを彼女に感じて……(46才と37才の恋…ちょっと珍しい?でも、その年齢と思えないほど純ww)
互いに過去に離婚で苦しんだことのある二人の恋は慎重で…でも、短い期間のであるが故に熱く燃えあがり……二人の気持ちのすれ違いが切ないのvv
ラストでヒーローが爆笑するんですが何となく気持ち判ってしまうww

気になるのはヒロイン親友二人の恋。目の前で展開しながらどうなったか判らないなんて!!
もしや、スピンなの??

しかし、一週間もかけての同窓会があるんですね…向うは。
作品内容よりそっちにインパクトを受けてしまったww

◆『幽霊に投げキッス』 アン・メイジャー
傲慢幽霊!幽霊だと思っていたら実は……!
いや、私でもこれが傲慢男だとわかったww 人の話をきけ!決めつけるな!と、ちょっとヒロインが不憫でした(笑)
ちと苦手な男でしたが、面白かったですwwヒロインの純粋さ加減を知って気持ちを改めるところとかvv

◆『恋人たちのシェスタ』 リンダ・ラエル・ミラー
山賊に攫われ売られた先はとても紳士で……彼の言う事を信じればいいモノを(T_T)
でも、信じられない気持ちはわかるんですが(笑)
彼女に記事を見せた人物が不明?彼が所有してたものじゃないのよね?知られて驚いてたもん……家政婦のコレクション?(おかげで大騒ぎになった事を彼女は知らないんじゃないかと(汗))
結婚への展開に吃驚。それ以外は個性的なストーリーで納得がいくかと(笑)

所で、ヒロインの叔父はロマンス小説作家なんですが(汗) 男性?


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