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T-498『渚の吐息』 ドナ・コーフマン [◆ハーレクイン・テンプテーション]

渚の吐息―男たちの勲章〈2〉 (ハーレクイン・テンプテーション)『渚の吐息』
◆ドナ・コーフマン
◆邦訳・2004.8.
◆原作・2003.

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誰にも言えない絶望を抱えて、
奇跡のヒーローを待ち望む。
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PS-27『勇敢なる男たち』の関連作ミニシリーズ『男たちの勲章』二作目。
この作品は『恋に揺れて/ドナ・コーフマン』のスピン。前作の兄・ショーンがヒーロー。
前作ではヒロインの元恋人と言うこともあって、かなりの存在感のあった彼。
今作では、更に魅力を振り撒きつつ、家族間の連帯感みたいなのも感じさせられてほろり。
私的には、この関連ミニシリーズの中で一番面白かったっすv

ヒロイン・ローレルは代々続いた判事一家の一人娘。重圧を感じつつも最小年女性判事として活躍中だ。だが、自分の真の願いと虚しさが重圧を更に重いものにしていた。
そんな時、思いがけず父から休暇をプレゼントされる。
融け込めないバカンスの地で、ローレルは一人の連邦保安官補と出会い、恋を楽しんだ。
だが、夕方からの約束を楽しみに支度をしていた時、向かい合いたくない『事情』が彼女のもとを訪れて……

ショーンの一途なコトといったら(T_T)
なんでこんなに一途で理解力があるの~~と、ほろりほろり
予定通りの事とは言え、ヒロインを追いかけてって、『休暇の火遊びでは終わりたくない』と迫り、ヒロインが直面している問題に体当たりで取り組み……
いや~もう、ここまでして落ちなきゃ女じゃないっすv

で、事件の解決もどきどきもので目が離せませんでしたv
あとは…お姉さんが気になりますけどね(笑)


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