W-11 ウエディングストーリー2008『愛は永遠に』

ウエディング・ストーリー2008『愛は永遠に』
◆邦訳・2008.9.




・『愛人の秘密』　ジュリア・ジェイムズ　　　　　　◆原作・2004.
・『フィアンセを演じて』　シャロン・ケンドリック　◆原作・2005.
・『花嫁の決心』　ヴィッキー・Ｌ・トンプソン　　　◆原作・2003.
・『パリでの出来事』　マリー・フェローラ　　　　　◆原作・2007.
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2008年のウエディングストーリーは短編４作。
一作がだいたい５０Ｐくらいの作品ばかりなんですよね…４作品入ってるのに、他の年より薄いｗｗ
どうも、2008年は短編が多いな……コミック化用の原作確保？　それとも長い話を読む人がそんなに減ったのかしら？？（その割には、マイ・バレンタインは厚かったかｗｗ）

◆『愛人の秘密』　ジュリア・ジェイムズ
かつての恋人（富豪の愛人）との再会。そしてシークレット・ベイビー
ツボは抑えてあるんですが、ページ数のせいか肉付けが足りなくてさら～っと読み終わってしまう（笑）
もったいない。
感情面の肉付けを足すだけでも印象がらっと変わると思うんですが…だいたい、この状況でヒーローのこの反応って（汗）
折角だから、こんな作品をもうちょっと肉付けを足してコミック化してほしいですよｗｗ

ヒロインのお金に対する感覚が可愛くて、そして頷けてほろり。

◆『フィアンセを演じて』　シャロン・ケンドリック
雇い主と家政婦。他のスキャンダルから意識を反らすための偽装婚約話。
内容はきゅっと詰まっているのですが、ページ数に収めるためにさっくさっくと場面転換する（笑）
偽装婚約中の出来事が一場面しかないままに婚約が終わってしまうので物足りない……
ヒロインが威勢が良くて気持ちのイイ女性なぶん、なんかちょっと淋しいですｗｗ

◆『花嫁の決心』　ヴィッキー・Ｌ・トンプソン
えぇ～っと、ヒロイン、結婚に関する不安はセックスだけなんですかぁ～(T_T)
いや、ほかにもいろいろいろいろとありそうなんですが（汗）
問題って何事かと思った……
一番の問題は、問題を誤魔化して結婚しようとしたことだとは思いますが（笑）

逃げ出した花嫁とかつての恋人との復縁話。

このお話はこの長さですっきりだったと思いますｖ
でも、ヴィッキーですのでテンプテーションなので要注意（笑）

◆『パリでの出来事』　マリー・フェローラ
かつてさえない男の子だったヒーローの切ない胸の内にきゅぅんｖｖ
さなぎが蝶になるようにプレイボーイになってしまった（笑）ヒーローが初恋？の女性にであって揺れ動く様が！しかも、彼女は婚約中…だけど婚約者の様子がおかしくて…な状況！
いや、良かったです。
ヒロイン妹＆ヒーロー友人の結婚式のどたばたには笑いましたが。

ハーレのお約束『結婚しよう！』で終わらなくて吃驚。
いや、十分ウエディングなお話でしたが。

ぽちっとお願いｖ

タグ：ジュリア・ジェイムズ シャロン・ケンドリック ヴィッキー・Ｌ・トンプソン マリー・フェローラ 『再会』 『偽りの恋人』 『逃げ出した花嫁』

コメント 2

今気付きました。この本買ってた事に～～!!
そして積読だったことにー。

感想を読んだことだし、読む順番が決まりましたｗｗ
by なすか (2009-09-14 23:52) 

＞なすかさん
積んでましたか～！返信遅れてしまったのでもう読まれたかな？
気分転換にさくさくっと読めますよ～～
どの作品も自分内で補足入れながら読まれる事をおすすめします……面白くないわけじゃなかったんですが（苦笑）
by 合歓木ゆん (2009-09-17 00:43)