R-2054『ボスに魅せられて』 キャシー・ウィリアムズ

『ボスに魅せられて』
◆キャシー・ウィリアムズ
◆邦訳・2005.7．
◆原作・2004．

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
愛を知らない女と愛を信じない男が演じる
華麗でせつない真夏の夜の夢。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
仲違いで家を飛び出し自分で会社を起こしたロッコは、父親が病気で倒れた期間会社を引きうけることになった。
競争相手もいないが故にのみ利益をあげている会社は彼の規準からは生ぬるく徹底的に見なおしを謀っていた。
そんな最中、ボランティア部門の存在に目を留める。
無駄だから整理すると言われた担当部長のエイミーは激怒し、度毎に二人はぶつかり合うが……

う～～んちょっと過剰あおりで期待を裏切られた感が抜けません…
なんていうんだろ？二人が惹かれあう心の揺らぎが物足りない。
傲慢男なんだけど、上手く切りぬけるのでもやもや感が抜けないし……
二人が結ばれるシーンもそれでいいのか？？とか思うし。
それならそれでヒーローと父親の和解シーンが盛り上げてくれてもよさそうなものなのにそれもさらりと行くし……

う～～ん

ただし、ヒロインがそれまで付合ってた男と別れたシーンは凄く納得いった！
てか、その男だから３８まで独身なんだよ！と、思うくらいに（汗）

ラストシーンは幸せそうで微笑ましかったですがｖ

ぽちっとお願いｖ

タグ：キャシー・ウィリアムズ 『オフィスラブ』