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月刊 ハーレクインオリジナル 2010.1.月号 [☐ハーレ社コミック雑誌メモ☐]


ハーレクインオリジナル 2010年 01月号 [雑誌]

ハーレクインオリジナル 2010年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2009/12/11
  • メディア: 雑誌

◆『ホテル・インフェルノ』 藤田和子/リンダ・ハワード
  【ミニシリーズ◆レイントリー・1】
◆『予期せぬ求婚』◇3話◇原ちえこ/メグ・アレクサンダー
◆『聖夜の再会』◇前編◇くればやし月子/デビー・マッコーマー
◆『愛をあきらめないで』◇2話◇瀧川イヴ/スーザン・マレリー
◆『恋するクリスマス』 三浦浩子/ジェシカ・スティール
◆『衝撃の出会い』 和澄ふさこ/サラ・モーガン

◆4コマ『公爵様とわたし』黒川あづさ

エッセイ◆ハーレクインGARDEN
◆氏家真智子(翻訳者)『ホテル・インフェルノ』
◆百瀬なつ 『マドリードの約束』
◆麻生歩 『冷たいプリンス』
◆井上洋子 『運命の指輪』

◆黒田かすみ 『スペイン旅行記』
◆森素子 『シカゴ旅行記』

子育て◆エッセイ
◆星野正美 『ギュッとしてCHUッ』

◆ふろく・ロマンスカレンダー

※表紙◆藤田和子

◇一言メモ◇

今月は厚すぎて(笑)まだ読みきれていないのでさらっとww

今月から藤田先生の『レイントリー3部作』がスタート。
一回飛ばして2月・3月、一回飛ばして、6月、で、計四回。
引っ張ってありますね~v 次回が楽しみですv
原作も1月・2月・3月と同時刊行&プレゼントキャンペーンがv いいなぁv図書カードv
でも、原作持ってるんだよ…再度買うか思案どころ……(雑誌は買うけど…)

くればやし先生……先月予告を見て嫌な予感はしてたんですが………この作品?
個人的にこの原作、ロマンスだと思えないんですけど……(クリスマス前に感想アップするように用意してますが、ぼろくそに言ってますww)なんでこの原作をわざわざ前後編……天使たちは可愛いですけど……

み、三浦先生と和澄先生はまだ読めてないので(げふん)
あぁvでもとっても良い感触vv
今月は『一番よかった作品』に悩みそうですvv

久々に百瀬先生のお勧めv
お勧めのみの作品ってコミック化して欲しいな~と言うのが時折引っかかるのは何で?(笑)

付録のカレンダー~
やっぱり(?)ハレオリ&月ハレラインナップでしたw
背景が白のイラストは上品なキラキラ使用v お気に入りは11月の宮本先生!表紙状態の時も凄く綺麗で『宮本先生もっと表紙描かれると良いのに~』と、思ったのですが、このイラスト、こんな背景が付いていたのですねvv
昨年のものよりデザインが好きですね~カレンダー部分が使いやすそうで&先月・来月がわかりやすくてv
使わず保管なんだけどww

予告~
大看板はむちゃくちゃ楽しみなんですがv
びっくりしてどんびきしたのは小説の挿絵!木々先生ですか!? あの方がハーレ?は??
え~~~~っと…………とりあえず、読ませていただきます……
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コメント 6

なすか

未入荷未入手ですが、表紙画像に「ムッハー♪」です。
次号の木々先生にびっくりです…。

個人的には、黒田かすみ先生の「スペイン旅行記」が楽しみ!!行ったことのある国だけに、先生がどんな旅をしたのか興味津津です~~!!
by なすか (2009-12-13 00:23) 

合歓木ゆん

>なすかさん
もう何回も拝んでいますが、見るたびにむふむふ言ってしまっていますよv<表紙
そして、彼が動いてますよ!うひょう!

旅行記満足されたようで羨ましいです~
いいなぁ海外旅行(ノд・。) ヨーロッパ~!

なすかさんのコメント見たら公爵様に触れていない事に気が付いた!
今回公爵さま、彼の存在感が10割り増しだったのに!!!
つか、3瞬くらい表紙の先月初出のレポーターさんが見合い相手かと思ったwww
というか、どうしても彼は『見合いで出会って本気で惚れる』タイプに見えて仕方ありませんww みなさまの苦労が報われますようww
by 合歓木ゆん (2009-12-14 21:36) 

なすか

やっと読めましたー。そしてやっと感想も書いてみたり~

そう!公爵様がいきなり主役に戻ってきてビックリですよ!
リーサルウェポンなのか~?ww

そして、ダンテが動いてるところに同じくむはむはなってます…はぁはぁです。しゅてきしゅぎる…。

今はお歳暮が多いだろうから年明けにでもこの感動を…!とか真面目に考えております~

そして、今月号の葉書も書いてしまったですよーなんて気が早い。でも初読の感激を書きたかったのです。
by なすか (2009-12-14 22:06) 

まお

先週末「壁の花」の原作とスピンを
まとめて読んでしまって、
「壁の花」の世界にどっぷり浸りすぎてしまい、
他のハーレが身の内に全く入ってこない状態で、
なかなか感想に取り掛かれませんでした~(>_<)
それくらいリサ・クレイパス作品はハマるですよ~☆

というわけでどうにかこうにか「
ハーレクインオリジナル1月号」
読んだ順で作品感想をば。

まずはやっぱり表紙と巻頭を劇的に飾る
藤田和子先生の〈レイントリー〉シリーズ第一弾。
「ホテル・インフェルノ」から。

個人的に仲の良い
ハーレクインの人気作家お3方の連作で、
設定からキャラから3人で連絡を取り合いながら
決めていったそうな。
なので、ミニシリーズによくありがちな
各話における登場人物の印象のズレや
設定の食い違いなどに悩むことは無さそうで一安心。
それに配慮したのか、レイントリーは3作全て
藤田先生がお描きになられるそうで、
ますます安心(*^^)v

で、開幕の一作目は
かのリンダ・ハワード女史が担当したわけですが、
今回見て何が凄いって、
あの強烈な「リンダ・ハワード」臭が
全く感じられないこと。
確かに真崎春望先生のように
己れの色に染め上げてしまう方もおられますが、
それでもリンダ作品に共通の「らしさ」は
不自然な形であっても残っていました。
それがほとんど本作からは感じられないんです。
ほぼ共同執筆状態で、
尚且つパラノーマル中心の話だからなのでしょうが、
それにしても…

だからといってダメなわけじゃないんですよ。
むしろその逆で、
非常にこざっぱりしていて読みやすかったです。
リンダ作品の濡れ場は重たかったり、
異常にエロくさかったりして、
下手をすると鼻白む気分にさせられましたが、
本作のHOTシーンはさらりと流してあって
美しさを感じるほど。
ハーレは決して官能小説ではないので、
そこらへんネチネチやられたくないんですよね。
正直、パラノーマルは
ロマンスに必要な題材ではないと考えているので、
本シリーズのテーマに対する興味や評価は
さして高くないのが本音ですが、
藤田先生のキャラ造型や構成にはすっかり陶酔の域。
特に今回のヒーロー・ダンテには
もうメロメロ~カッコ良すぎ~~~(*^^*)
先のベッドシーンの件も含めて、
藤田和子作品と考えれば
評価は勿論跳ね上がります。
2作目3作目が楽しみです。
藤田先生ですから何の心配するもありませんしねっ☆

そのまま続けて「予期せぬ求婚」
早いものでもう連載第三回目です。

相変わらずの安定感。
ヒーローとヒロインの距離が
少しずつ縮まってきました。
で、今回はニューキャラ、ヒーローの異母弟登場。
こういう作品でのヒーローの異母弟は
後々トラブルの種になることがほとんど。
次回への引きもバッチリ。
『なかよし』時代に培った
連載の腕は落ちてませんね~(^^)v

一つ飛ばして(笑)、
瀧川イヴ先生の「愛をあきらめないで」連載第二回目。

作品全体の感想は勿論最終回にて。
今回も作画レベルは保ててます。
ただ、老齢の御婦人描くのちょっと苦手なのかなぁ。
グロリアは性格上可愛げないのは仕方ないとしても、
(底意地の悪いひねくれた性格は
その容姿によく表現されてるんですけどね)
親切なミセス・フォードについては
もうちょっと何とかならないものかと…

続けて、三浦浩子先生の「恋するクリスマス」
今月はクリスマス月発売号ですから、
クリスマスが舞台の作品が3本。
本作はその内の1本。

クリスマスを舞台にしたどの作品を見ても
思うことですけれど、
生まれつきキリスト教圏に住んでる人は
やはりクリスマスの使い方というか、
表現方法が巧いなぁって。

さて、本作は親にえこ贔屓されている美人の姉に
BFを片っ端からとられてしまう妹がヒロイン。
ジェシカ・スティールってこういう
「ありがち」な設定よく使いますよね。
それとも、もしかして彼女が多用したから
「ありがち」になったのかなぁ。

それはともかく。
ヒロインは姉に対する恋愛のトラウマを抱えつつ、
決してそれに捕らわれまいと賢明に努力を重ねてきた
有能なキャリアウーマンという設定なのですが、
キャラ造型がちょっと甘めで、
バリキャリに見えないのがちょっと。
ヒーローが惹かれる女性としては
イメージ合ってるんですが。
個人的にはこういう可愛い感じの女性
好きなんですけどね~♪

でも、さすがにヒロインをおびき寄せるためだけに
性悪な姉の滞在を許してるとは想像しませんでした。
やるな、ヒーロー。
それとも、私に想像力がないだけ?(爆)

で、そのヒロイン姉。
軽率で中身の無い、
それでいて自身の容姿の持つ魅力を全く疑わない
自信過剰な女性。
知性の欠片もなく、
金持ちにたかって生きていくことしか考えない女性。
何の根拠もなく
自分は特別扱いされて当然と考える傲慢な女性。
そういう女性なわけですが、
やはりキャラ造型が甘くて、
ヒロインにトラウマを感じさせる程の
魅力ある容姿には描かれていません。
ただのうふんあはん系の、
安っぽい酒場のおねーちゃんみたいに見えます。
見た目とびきりキレイなんだけど性格は極悪、
くらいの方がインパクトあって、
ヒロインのトラウマや
父親の愛情を独占している様子にも
説得力があったと思うんですが。

ヒーローヒロインの関係性やエピソード、
話の流れは
ときめきがあっていいロマンスなんですけどね。
特に最終ページの「いい子にしてたら
サンタが最高のプレゼントを持ってきてくれた」は
ホント気のきいた名セリフ。
でも、ヒロイン姉の存在が
どうにも目障りで仕方なくて、
作品全体の印象もダウンしてしまいました。

そして、こちらもクリスマスシーズンが舞台の
和澄ふさこ先生の「衝撃の出会い」
ミニシリーズ「ゴージャスなときめき」の2作目で、
以前に掲載された「プロポーズは強引に」の
スピンオフとなります。

まず、思ったのが
ヒーローが抱えている事情への違和感。
後半で説明されるんですが、
それまでは何が何だかさっぱり。
ヒロインは裏事情を全く知らないので
問題ないのですが、
読者はその件に関しての示唆が
あちこちに描写されているので、
「何かある」ってのは
早い時期から判ってるんですよね。
でも、その内容に関しては
ヒントも与えられないので結構いらいらします。
それなら読者に対しても
そこは隠しておいて欲しかった…
ってのは話の展開上無理なんですけどぉ~

そこにこんなに引っ掛かるのは、
前作と全く雰囲気が違うからかなぁ。
前作読んだ時点で想像したのとまるで違う話なんで。
前作にも出ていたヒーローがいきなりロンドン?
しかも事件に巻き込まれてるっぽい?
導入部から展開が唐突で、
説明不足な感が否めないなーと(^^ゞ
後から説明はついてくるんですが、
大抵のエピが最初に
「あれっ?何これ?」という印象から始まるので、
気持ちがおいてきぼりになってしまうというか。

その上、スピンオフなのに
前作のヒーローヒロインや妹が全く出てきません。
スピンオフの楽しみは一体どこに~?

とはいえ、全編通してラブシーンは美しく印象的。
脇の話は置いといて、
恋愛模様にだけ集中していれば、
素晴らしい作画にうっとり。
特に互いの愛情があふれんばかりに輝く
HOTシーンは最高です。
「ヒロインが最高のクリスマスプレゼント」
ってのが三浦先生のとかぶっちゃったのは
ご愛嬌で(^^ゞ

で、最後に気が進まないながら
仕方なく読みました「聖夜の再会」
(変換したら最下位って出ちゃった…
気持ち、読まれたか~(爆)

この話、くればやし月子先生でなかったら
良かったのにとつい。
デビー・マッコーマーの天使ネタ、
可愛いですよね。
すぐに家族絡みの話だって見当つきますし。
でも、くればやし先生の絵柄、
もともとチープな二昔前の少女漫画系で
そんなに好きでなかったせいか、
最近、見飽きてしまって…
それなのにこうも掲載が続くと
その気持ちが倍加する気が。
なので、結構いい内容の話でも
くればやし先生が手がけると
評価ランク下がっちゃうんですよ。
作品全体がお手軽な雰囲気に染まってる感じで。
ハーレクインをこういうふうに思ってしまう
自分が情けなくなるし、悲しいです。

結局、同じ話の繰り返しになりますけど、
「月」のあからさまなえこひいきは
止めてもらえないものでしょうか。
「月」のおかげで
ハーレクイン社への印象は悪くなるばかりです。
自分が雑誌や単行本を購入した分のお金が
「月」の原稿料になるのかと思うと、
やりきれなくて購入意欲が一気に減退するんですけど…
最後に悪口で締めるなんて終わってるわ~私(/_;)
でもでも、ホント悔しいんですもの…

来月は…連載と
巻頭の佐伯かよの先生くらいですかね~お楽しみは。
木々先生の挿絵には私も驚きですが、
そちらは見てみないことには何とも。
取り敢えず、
再来月をより楽しみに頑張ることにします(苦笑)


by まお (2009-12-17 02:12) 

合歓木ゆん

>なすかさん
おぉ!早いです!素晴らしすぎます!
私も今日いろいろやろうと思ったのに既にこの時間……(だめじゃん)
せめてアンケート頑張ります!
by 合歓木ゆん (2009-12-17 20:18) 

合歓木ゆん

>まおさん
毎回毎回詳しい感想ありがとうございます~v

ちなみに、和澄先生の作品ですが、原作の方では兄夫婦がちゃんと出てきてます~
本作ではばっさりカットされていて残念でした(ノд・。)
義姉が未来の義妹に注進?するシーンとか見たかったな~
ある意味、シリーズで全く違う話ってゆーのはいい意味で記憶に残ると思うのでもう少しつながりを大事にして欲しかったですね(汗)
by 合歓木ゆん (2009-12-17 20:21) 

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