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R-2481『愛を知らないプレイボーイ』 アン・マカリスター [◆ハーレクイン・ロマンス]

愛を知らないプレイボーイ (ハーレクイン・ロマンス)『愛を知らないプレイボーイ』
◆アン・マカリスター
◆邦訳・2010.4.
◆原作・2009.

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彼はただ私を奪いたいだけ。
そんな男性と一つ屋根の下で暮らすなんて!
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社長の対応や貢献率から、次の大きなプロジェクトの担当者は自分になると信じていた。
それなのに、出張から帰ってきて社長から告げられたのは、このプロジェクトは社長自身が担当すると言う事と、メンバーの一人が経験の足らないひよっこだと言う事だった!
それで無くとも妹達にしばらく家を乗っ取られることになり憂鬱だったのに、今日は厄日だろうか?
そんな時、同僚がハウスボートを売りに出すと言う話をしているのを耳にする。思わず渡りに船としばしの避難所として喜んで買い取った。間借り人がいると言う事だが、申し訳無いが出ていってもらおう。
当座の荷物を掻き集め居心地のよさそうなハウスボートについてみると、間借り人としてそこにいたのは、あの目の上のたんこぶ、プロジェクトを横取りした彼女だった!
ハウスボートを購入する手続きを進めていたニーリーは愕然とした。
私はここがすっごく気に入ってるの!契約書もあるわ!出ていくものですか!
奇妙な同棲生活が始まって……?

う…ん…裏のあらすじや煽りが納得いかない(汗)ので、自分の書いたのとあらすじ全然違いますが(汗)タイトルにもちょっと納得いかない……

意思の強い二人の対立が面白い!
対立…と言っても、何処か互いを認め合いながら対立するので微笑ましいんですよねぇvv
彼女が社長との関係を黙っていた理由に腹立てながらもすんなり納得するし(笑)
誰か女性との突き放しながら甘い電話にむかっとしてたら、相手が妹と知って彼がわからなくなったり(笑)
誤解をずっと正さないままだったせいで信用しきれて無かったくだりにははらはらしましたが。

物凄い大きな感動の波は来ないけど、人と人との触れ合いや関係、関係改善に対して努力する様がすっごくあたたかくて、じんわりくる作品でしたv
と言うか、登場人物多過ぎ(笑)

個人的にヒロインがすっごく藤田和子先生の作画で動いてくれて楽しかった(笑)
ヒロインが浮かぶとヒーローもイメージしちゃってほくほくv(それにしては決定的なへまをしてくれますがww)
そして、わんことかにゃんこがとっても可愛かったvv(特にわんこvv)
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