R-1390『秘密の妻』 リン・グレアム

『秘密の妻』
◆リン・グレアム
◆邦訳・1998.5.
◆原作・1997.

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大切な養母に秘密を知られる前に、
さっさと結婚するしかないんだ！
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やっと巡り合った父親と過ごせたのはたった四ヶ月だった。
悲しみに暮れながら…だが、日陰のみゆえ葬儀に出る事が叶わず会社の追悼式で別れを告げた。
父親の好意を断れなくて与えられた家に住んでいたけれど、ここも出なくては……
そんな時、彼女の目の前に父親の養子…義理の兄である人物が現れ、彼女を父親の愛人だと勘違いし……！
さらに父親が残した遺言の条件は彼との結婚で…！？

逃亡癖のあるヒロインが逃げる逃げる（笑）
この逃げっぷりが楽しくてｗｗ
逃げるのかめろるのかどっちかにして～～（爆笑）

本作品で一番強い人間は守られるべき『養母』でしたね！
ちょっと痛快でしたｖ
しかし、まさかこの作品のキーアイテムが『うさぎ』だとは夢にも思いませんでした…えぇ！

この作品、安藤なつ先生の手でコミック化済みなのですが……
もっとコメディチックにかける人にお願いしたかった……！コミック作品だけ読んで敬遠してたのに、原作こんなに面白いとは……（ギャグだけど）
上杉可南子先生あたりで想像しながら楽しみましたｖ

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リングレメモ：
舞台　◆イギリス→ギリシア
ヒーロー◆身長190cm強。青みがかった漆黒の髪。褐色の肌。黒い瞳。
ヒロイン◆赤褐色の巻き髪。緑の瞳。
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『秘密の妻』
◆再販◆2006.6.（文庫）




　 秘密の妻』
◆コミック化◆安藤なつ
◆発行◆2001.10.

タグ：リン・グレアム 『生別れの家族』 『契約結婚』

コメント 2

コミック版、そんなに面白くなかったですか？
私は結構楽しめました。
〇フー・コミックをちょっとだけ立ち読みして、原作を読んだんですが、私には原作はイマイチでした。
逃げるヒロインよりも、混乱してるとはいえ何もかも悪い方にしか考えられないヒーローの方がインパクトが強かったのか、いつも通り？ムカついただけでした。
その後コミックをゆんさんに見つけていただき読みましたが、コミックではそんな彼をひっぱたいたり花を投げつけたり、愛人？に小芝居したりするヒロインを絵で見れて、見ていて楽しかったです♪
私的にはリン・グレは適度なコミカルさが心地いいようです。
by ヨッシー (2011-05-09 22:22) 

＞ヨッシーさん
コミックが面白くなかったと言うより、これは別に原作読まなくてもいいなぁ～　っと、思っていたのが印象が大分違ったのです。
とは言え、コミックも読んだのはハーレにはまりかけの頃で大量に詰め込んでいた頃なので実は印象違ったのかしら？とは言え、安藤先生の作画や展開は好みでないのでやっぱり引いてたかもです(；´Д`A ```
by 合歓木ゆん (2011-05-10 20:14)