D-1277『秘書は恋わずらい』 キャサリン・ガーベラ

『秘書は恋わずらい』
◆キャサリン・ガーベラ
◆邦訳・2009.2.
◆原作・2008.

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いつかあなたに気づいてほしい。
私も一人の女なのだと……。
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D-1267『エーゲ海に呼ばれて』のスピン。親友の一人トリスタンの物語。

基本変身秘書もので、彼女の気持ちは周りにはばればれだったと言う展開なんですが……

展開が早過ぎる(笑)

作品自体が前作のカップルの結婚式の絡みから始まるんですが、結婚式のシーンでは既に魅了。そのままベットへ連れこまれ……マスコミにばれるｗｗ
お兄ちゃんに叱られるヒーローがツボだった（おいおい)

その後は…ヒーローが亡妻との思い出をいかにして乗り越えたか？
ヒロインが虚しさにいかに耐えようとしたか？
かな？

すんなり終わってしまったのでなんとも。
後味が悪い話ではありませんでした。

あと、前作ヒーローがかけた電話はこの作品のどのあたりでかかってたんだろう？
繋がりそうな予感がしたのに繋がらなくって残念～

んで、D-1286『白いドレスに憧れて』に続きます。
本作で二人の関係修復に手を差し出してくれた伯爵ギーの物語。

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