I-1954『運命の日曜日』 スーザン・メイアー

『運命の日曜日』
◆スーザン・メイアー
◆邦訳・2008.7.
◆原作・2007.

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
愛してもらえないのはわかっている。
それでも、彼の心を救ってあげたい。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
新米社員のヒロインは、先入観のない意見を求められ社長の出張に同行する。
それで二人は惹かれ合い、一夜を共にする。
だが、出張から帰り…その後の一週間の出張後、ヒーローの態度がころりと変わってしまう。
その変貌を受け入れ様とした矢先、身篭っていることがわかり……その報せをヒーローは更なる策略と勘違い。
無下にに放り出され、妊娠による体調不良もあいまってヒロインは会社を後にする。
だが、一年半後、娘にも彼にも父娘の関係を奪うコトはしたくないとヒロインはもう一度彼のところにやってくる………

すごく包容力のあるヒロインにじんわり！
ヒーローの抱える生々しい傷とそれに絡んだ誤解を、すべて包み込んで彼を愛そうとする姿にほろり。
また、自分の勘違いに気が付いたあとのヒーローの潔さ！(いやでもでも心は残してて…傷は乗り越えられなくて)　早く自分自身をゆるしてあげて～～～とほろほろ
ヒーローと娘ちゃんの触れ合いもかんわいくってｖｖ

でも何故か読みづらい本でした(汗)

タグ：スーザン・メイアー 『オフィスラブ』 『一夜の恋』 『過去の傷』