D-1312『罪な手ほどき』 スーザン・スティーヴンス

『罪な手ほどき』
◆スーザン・スティーヴンス
◆邦訳・2009.6.
◆原作・2008.

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祭壇の前から逃げ出した花嫁は、
ある秘密をかかえていた。
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………え～っと？　ある秘密って、彼女がバージンなコトですか………？？

土壇場になって結婚式場から逃げ出してきたヒロイン・リブは、家政婦募集の張り紙を見てその屋敷に飛び込んだ。そこにいたのは、英雄と目される陸軍の中佐で……彼は、自分の屋敷を負傷兵のリハビリセンターにしようと計画していた。
彼の計画に彼女は最適の資格と資質をもつ人物だが……身体と共に反応するこの気持ちは危険だ。抑えが効かないまま二人は、一夜を共にしてしまう。
だが、その一夜は二人の心を遠く突き放し、彼女は一度は屋敷を離れる。が、どうしても計画に彼女の存在を加えなければと思いこんだ彼は、彼女を迎えに行く。
屋敷に戻る事と引き換えに、彼女が掲示したのは驚くべき条件で……

驚くべき条件なんですが、彼は嬉々として受け入れたような気がします……
えぇ、そうここにタイトルの意味がｗｗｗｗｗ

なんかもう、突っ込みどころがいっぱいの作品でどこからどう手を付けてイイやらｗ
彼女が結婚しようとした理由とか相手とか、無茶な日程とか……
作品内でもヒロイン突っ込んでたんだけど、なんで家政婦の彼女まで訓練に参加せねばならなかったのだろう？？(一番不可解)

何より、包容力の広い…傷ついたヒーローを包み込むヒロイン…という役割がヒーローの言い分でしか感じられなくて(汗)最後にあのシーンでも、い、いまいち納得いかない……
受け身脱出しようとしてた娘さんの印象のままでしたよ(汗)頑張ってはいたんだけど？
エンディングもぽっかーんでしたしｗ
筋としては面白い話だと思うんですが。む～？

タグ：スーザン・スティーヴンス 『逃げ出した花嫁』 『エージェント』 『過去の傷』