R-2537『砂漠の王に愛を捧げ』キャロル・マリネッリ

『砂漠の王に愛を捧げ』
◆キャロル・マリネッリ
◆邦訳・2010.9．
◆原作・2009．

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ダイヤモンドが王家に戻るとき、
新たな伝説の扉が開かれる。
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エフィーはこの度急遽砂漠の真ん中で王と二人きり…お一人で過ごされる王の身辺をお世話する事になった。
荷物も失踪した前任者のスーツケースで取る物も取り敢えずヘリコプターに押しこまれ、砂漠のテントに到着し待っていた王が期待していたのは彼女が得意とし想像していたのとは全く違う奉仕で……
純真な彼女にいらつきつつ、率直な性格に心地よいものを感じた王は彼女の好きなようにさせる。
テント生活の最終日、二人の間にたゆよっていた官能的な空気はピークを迎え、彼女は王にすべてを捧げることになる。
最後の晩餐に着飾り母の形見のペンダントを身につけたエフィーの姿にザカリは息を飲み、あろうことか彼女に結婚を申し込むのだが……

ミニシリーズ『ダイヤモンドの迷宮』八作目最終話。カリスタ王国の国王ザカリの物語であり……もにゃもにゃ

シリーズ最終作の意外な展開というか、出来過ぎた展開に唖然としつつ、手玉にとっているつもりが振りまわされているザカリ王ににやにやしながら、大変面白かったです～ｖ
うっとりもはらはらもむかむかもあって(笑)　
お前がちゃんとフォローしろよ！っと突っ込みたくもなるんですが(笑)マスコミや周囲に苛立ちを隠せない『あの』ザカリ王がツボだったのでｗ

個人的にはミニシリーズ内カリスタサイドのヒロイン達の関係にによによｗ
うん、親近感だよねぇ？とか、嫉妬するよねぇとか、結局いいチームになりそうだ～とか(笑)　
それと、ラストの展開にやられた！たった一言に！！

感想的には纏まっていませんが(笑)　二国を巡る展開としてはミニシリーズを通しての決着がみられて読み応えがありましたｖとだけは申しておきます♪　是非ミニシリーズ纏めて読んでいただきたくｖｖ

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