R-1725『恋愛志願』 サンドラ・マートン

『恋愛志願』
◆サンドラ・マートン
◆邦訳・2001.11.
◆原作・2000.

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誰とデートしようが、彼女の自由だ。
わかっていても、つい気になってしまう。
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二人は互いの事を『仕事はそれなりに出来るが遊び人のボス』『有能だが平凡で魅力のない女』だと思っていた。
だが、ある時、立て続けに彼女の事を見初める男性が現われてから彼は気が気でない。
ちょうどその時、彼女自身も『人並みにデート位してみても良いかも？』とか思っていたものだから……いらっとしてしまっていた時に立て続けに上手くいかない彼女のデート。
そして何故か何時の間にか、彼が紹介込みで男性との付合いを指南すると言う事になって！？

実は引かれ合っていた二人…と言うのはよくある話なのですが、ここまで最後の最後までアウトオブ眼中になっている二人も珍しい（汗）
展開的には面白いのですが、読んでて時々いらっとしますｗ　二人が互いを馬鹿にする表現もなかなかというか……思いこみが激しいというか（そこが一番読んでて空廻り？してしまったかしら？相手を『かっこいい』とか思えないんですもの）

ただ、『マイ・フェア・レディ』に恋しちゃった感覚だけは楽しい！　教授役は全く完璧じゃないんですが。
それと、ヒロインが雀ちゃんなのがツボでしたｖ

『恋愛志願』
◆コミック◆上杉可南子
◆発行◆2010.11.

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