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『プリンスとスキャンダル』 知原えす [◆ハーレクインコミックス]

プリンスとスキャンダル
プリンスとスキャンダル『プリンスとスキャンダル』
◆コミック化◆知原えす
◆原作◆キャロル・マリネッリ
◆発行◆2009.12.



メグはヨーロッパを旅行中、兄を訪ねて地中海に浮かぶ島国・ニローリ王国にやって来た。
ところが、港に迎えに来るはずの兄は姿を見せず、やむなく地元のカジノでアルバイトをすることに。けれどニローリ王国のプリンスでもあるカジノのオーナー・ルカに見初められてしまい…!?
王子は権威とまばゆい魅力をふりかざし彼女に愛人になるよう迫ってきたのだ!
====================

ニローリ・ルールズ、3作品目。そして、継承権の順位で言っても3番目(2作品目でごにゃごにゃする前は2番目だった?)で、あった王子・ルカの物語。
血筋的に前作&前々作ヒーローの従兄弟にあたり、いままでもちろっと登場していました。
そして、ヒロインは2作品目のヒーローの『妹』にあたります。

あらすじの展開にさらにヒロインに掛けられた疑惑。探していた兄の消息……と、てんこ盛りv
兄もね~PCでは白地で伏せちゃったんですがwそうだと思って読んでたのにイメージ繋がらないようにしてあって混乱して面白かった(笑)
また、ヒロインが陥った苦境が、彼自身の一番の泣き所になるものであったがゆえに……
ただ、結局ラストでヒーローが下した決断が、前2作と比べてインパクトが弱いのでどうしても印象落ちました(汗)
プリンスとスキャンダルの関係のインパクトがもう少し強かったら……どうかな?
一番シンデレラっぽい可愛いお話ではあると思うんですけどねv

ヒロインの表紙のイメージと中でのイメージが全然違ったww
が、作品的にはこれでOKだと思うけど…表紙のイメージ&タイトルのイメージで買っちゃった人はこけたんじゃないだろうか……
ついでに個人的な好みを言わせて貰うと(汗)ヒロインがカジノで着てたドレス。アレは最近の流行なのですか?某お馬鹿アイドル達が着ているかのような……微妙に可愛くない(ノд・。) さらに、顔を隠してしまうようなあの髪型が好みではなく……幼く幼く見えてしまって、ヒーロー犯罪者のような気分に……
さらについでにww 知原先生のヒーロー、かっこよくて好きなんですが…今回、頭の中から何か生物が出てきそうでw変なところに注目してしまった……きっと、そんな風に感じたの私だけww
知原先生の作画って嫌いではないんですが…前からこんなに顔が隠れまくってましたっけ?…と。

プリンスとスキャンダル (ハーレクイン・ニローリ・ルールズ)『プリンスとスキャンダル』
んでもって原作。未読。
◆発行◆2008.6.

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『プリンスとスキャンダル』


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まお

ニローリ・ルールズ3作目。
今回のルールは何だろう…
「ニローリの王位継承者は犯罪者と結婚してはならない」かなぁ?

個人的には知原えす先生で大丈夫かなって
思ってましたけど、大丈夫でした(笑)
いつも以上にふわっとした甘ぁい作画が
お話によく合ってて。
ま、確かに私も表紙と印象違うわ~、とか、
あのファッションセンスは微妙なんでないかーい、とか、
細かい突っ込みどころはありましたけど。

最大の難点はやっぱり2作目同様、
先が読めてしまうこと。
いや、今回はストーリー展開が
前作より読めてしまってあらまあ。
だって、誰が犯人かってすぐ判るでしょ、
あれなら。
また、そいつがもろ人間性疑うタイプだもんで。
普通さー、知り合ったばかりの赤の他人に
「私たち友達でしょ。だからお金頂戴」
って遠慮なく言える人間って世の中にいるのか。
いるとしたら、
完全に人間としての常識逸脱してますよねぇ。
そんな悪役をこれでもかとばかりに愛らしく描く
知原先生の筆さばきには脱帽ですが。

あー、でも、一つ思ったんですが。
話の中で「価値観」って概念が
よく出てくるんですよ。
「価値観が合わないからついていけない」とか
「身分も育った環境も違うのに価値観が一緒」
的な話。
この価値観ってやつ、
恋愛でも結婚でもかなり大事ですよね。
その人の考え方の根本的な部分によるものですから、
そこが合わないと早晩付き合えなくなっちゃうと。
現実の恋愛・結婚に関しては珍しくありませんが、
ハーレではなかなかそこを追求した話がないので、
それはちょっと新鮮だったかな。

話の内容自体は
ちゃんとハーレクインしてるんですけど、
それにしても、やはり1作目の
「妊娠」以上の衝撃的展開ってなかなかねぇ。
あれ以上となると
それこそヒーローかヒロインのどっちかが
死にかけるくらいでないとダメかも。
だから、このシリーズ8作までしか
続かなかったんじゃないでしょうか。

読めば読むほど評価が下がっていく
《ニローリ・ルールズ》。
この調子で最後までこのシリーズに
興味を持ち続けることができるのか。
次回作はJET先生の登場。
他先生とは明らかに毛色が違うだけに期待(と不安)が。
取り敢えず、来月を待ちまする^^;


by まお (2009-12-08 00:30) 

合歓木ゆん

>まおさん
今回のルールは『王位継承者はスキャンダルに巻き込まれてはならない』かと思って読んでしまいましたよww
ただ、あんまり深く読む気がしなくて読み込んでないので間違ってたらスイマセン(汗)

個人的に『事件の真相』より『ヒロインの兄が誰なのか』がわかんなくてはらはらしましたv てへv

(コメント欄だと思って辛口…)

次作からは新展開!対象が『王女』になりますから視点もイメージも違ってくるんじゃないかな~?とは期待していますが、もともと『王位は私のところには転がり込んでは来ないから』という面子になって来るので…そこももにょもにょw
そういえば、こそっとその先のメンバーが2名ほどHPに載ってましたが……妥当というか不安と言うかな気がwww
どなたが〆るのだ??
by 合歓木ゆん (2009-12-11 01:11) 

まお

6作目がご自分でおっしゃってたとおり、
冬木るりか先生で、
5作目が麻生歩先生ですか…

もしかしたら碧先生が描けなくて、
その分冬木先生が引き受けたのかな~なんて。

私、この連作は百瀬先生がきっと入るだろうと
思ってたんですが、さすがに締めの大役はまだ…

うーーーん、岡田純子先生とか、
大御所佐伯かよの先生で締めるとか?

個人的な希望では、
宮花みん先生とか広瀬美穂子先生に
締めて頂けたらな~なんて^^;


by まお (2009-12-11 22:09) 

ヨッシー

ちょっと調べたんですけど、「ニローリ・ルールズ」の8作目はヒーローがシークだから(この設定に一番ビックリした!)、星合操先生じゃないかなー、という考えは甘いですか?
星合先生なら締めとしても文句はないかと思うんですが。

まだハーレ社で描いてない大御所作家さんをサプライズで引っ張ってくる可能性も……これはもう無いかぁ。

7作目は子供が出てくるんで広瀬美穂子先生か橋本多佳子先生かしのざき薫先生がいいかなー(作家さんによっては買っていいカモ)
by ヨッシー (2009-12-12 22:14) 

合歓木ゆん

>まおさん
百瀬先生は1月の月ハレに新作が来るそうなんでスケジュール的に難しそうな気がします(汗)
佐伯先生も来月のハレオリの模様ですし……
宮花先生もハレオリに新作の情報が出てましたし~

ヨッシーさんが8作目がシークだと調べてくださったのでやっぱり碧先生な可能性は捨てきれないですよ~
少なくとも(?)ハレオリのほうでは掲載予定が無いっぽい(巻頭の予定は6月まで埋まってる)のに仕事の山に入っておられるっぽいので……

ただ、冬木先生だけ2作ってのが引っかかるのでもう一方どなたか2作目行かれる可能性も捨てきれない気がしています~(一応津谷先生も2作ですが)
そうなると麻生先生2作目でラストの可能性もある気がしてきてしまいますwwあぁ(笑)

なんか、可能性つぶしをしてしまってスイマセン(笑)
by 合歓木ゆん (2009-12-14 22:00) 

合歓木ゆん

>ヨッシーさん
星合先生は月ハレでの小説連載のコミック化も同じような時期になるはずなので可能性は低いです~
しのざき先生はヒストリカルの予定が発表されてますからもにょもにょですね……

あ~橋本先生のお名前を聞いたら橋本先生で締めていただけるのも楽しそうな気がしてきてしまいました(笑) でも、最近橋本先生引っ張りだこすぎです~

流石に広瀬先生人気ですね~(笑) 私も見てみたいですvvただ、今までの作品発表スパン的に難しい気も~

なんか、当たっても外れてもこうして予想するの楽しいですねww あんまり外れても悔しくないところがミソですww
他の人も楽しんでくださってるといいなぁ(笑)
by 合歓木ゆん (2009-12-14 22:03) 

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